これまでの音楽活動⑥

【Roadroller Sound Studio】（@RBYYYYYYYYYYYYY）です。

前回のお話　→　これまでの音楽活動⑤

残念ながら僕の時代では、すでにバンドブームは過ぎ去っていました。

中学2年生でエレキベースを始めましたが、僕の学年で楽器を触っているのは吹奏楽部以外で僕以外に1人しかおらず（しかもその子もエレキベース）、「Hi-STANDARD」「SHORT CIRCUIT」「BRAHMAN」等のコピーをして、ひたすら一人孤独にエレキベースを弾く日々。

中学・高校と約6年間バスケ部に所属していた僕ですが、高3の春に引退した後、生まれて初めてちゃんとバンドを組むことになります。

（※「SLAM DUNK」で一番好きな試合という記事もありますのでぜひ）

この「ちゃんと」という表現ですが、実は高1の夏に1度だけライブをやっているんです。

僕と席が近かったS君と仲良くなったのですが、S君は中学の同級生とコピーバンドを組んでいて、その一部のメンバーとオリジナル曲で勝負する新しいバンドを組みたいと話していました。
その新しいバンドのメンバーとして僕が誘われることになったのです。

当時のバンドメンバーはこんな感じ。

T君：ギター＆ボーカル（S君の中学校の同級生）
S君：ギター（僕と同じクラス）
僕：ベース
K君：ドラム（T君の友達）

確かオリジナル曲3曲＋コピー曲1～2曲のライブだったと思いますが、ドラムのK君がこのライブの後すぐに脱退を表明。
理由は「自分達のスタジオ代とライブ代で、イングヴェイのライブに行くためのお金がなくなる」というモノで、彼がT君に無理矢理ドラムを叩かされていたことを僕はそこで初めて知ることになります（笑）

バンドが流行っていない時代で、さらに人口の少ないドラムはすぐに見つかるわけもなく、また、その頃の僕はバスケ部の3年生が引退し、部活動に集中していきたい時期でもあったので、自然とバンド活動は休止。

活動休止期間は僕がバスケ部を引退するまで続き、T君とS君は中学時代の友達と組んでいたコピーバンドで、それぞれお互いに青春を謳歌していました。

そして僕がバスケ部を引退した高3の春。
同じ時期に、T君とS君のコピーバンドも解散が決定。

ここから僕のバンド活動が始まります。

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