就活をやめて、35歳で社長になるまで
モラトリアム
昔からなにも続かない人間だ。
周りが就活をしている中、自分もなんとなく、ただなんとなく
やらなければいけないような気がして就活を始めた。
二子玉川駅から電車が地下に入り、ふと窓に映る自分のスーツ姿に違和感を覚え就職という選択肢をやめた。
何者かになりたくて、似たような人たちと一緒に
自然ななりゆきで音楽を始めた。
日本ではマイナーなジャンルだったので海外で活動を始めることにした。
当時、外資系アパレル会社でアルバイトをしていて、VMDという仕事をしていた。「