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春の憂鬱 『孤愁』

このnoteは、最近社長になった人と、まだ何者になるかわからない若者が、「こんな生き方もいいんじゃない?」とライフスタイルをゆるく提案するnoteです。

■不安の種がない憂鬱

20代役者 不安の種が見つからない、わからない、でもなんだか気分が落ちてる、感傷的になっちゃうなぁみたいなことありませんか?

社長 季節のせいかもしれないねぇ。

20代役者 そうですねー。割とこの感じも好きなんですけどね。20代前半みたいな感じで。もうちょっとこの感傷的な感じでいたいなぁとは思ったけど、現実はそうさせてはくれないっていう。

社長 それがでも『孤愁』な気がするけどね。孤独を感じたり不安を感じたり、でもなんか違うんじゃないかって探してさ。

20代役者 なるほど。不安の種がない状態で考えるのって難しいなぁって。種があれば、それを解決すればいいだけですけど、何もないこの春の憂鬱は、少し難しいものがあるなと。

社長 ははは(笑)

20代役者 憂鬱さって一生あるのかなぁ。

社長 あるんじゃないかなぁ。俺は毎年憂鬱になって、毎年その時の答えを出している気がするなぁ。

20代役者 いいですねぇ。何となく不安になることってないですか??

社長 んー。すぐ答えを見つけちゃうかな。

20代役者 春のせいかぁとか。

社長 時間がなくて内省できてないからなのか、風邪を引いただけなのか、寝不足なだけなのか。とかその時の自分を分析してダイブする感じかな。

20代役者 いろいろな可能性を探すんですね。

社長 そうそう。いろんな要因があると思うけど、これかなっていうものに当たりをつけて、大したことないじゃん!って思い直して、また働き始めるみたいなね。

20代役者 たしかに。そーゆー時に人生の意味とかを考えますよね。

社長 そうだね。自分の好きなことって何だったっけとか、そもそも何で働いてたんだっけとかね。

20代役者 確かに内省できてなかったなぁ。いま僕に必要なのは広大な自然ですね。直感的に思います。

社長 大事だよね。その直感は。

20代役者 次の休みに海に行こうかなぁと。

社長 海ねー。その気持ちを分解すると、もしかしたら海に行きたいんじゃなくて、海を見ながら物思いに耽ることをしたいのかもしれない。何かをじっくり考えたいのかもしれないしね。

20代役者 確かにそうかもしれないですね。考えた結果って、いつも同じなんですよね。だから自分が求めてるものってほんとに変わらないだなって思います。

社長 場所を変えたりしても結局、結論は同じなんだよね。考える時間がないと忘れちゃうだけなんだよ。

20代役者 たしかに。考えることを意識的にやめてたなぁ。

社長 それも大事だけどね。海の前でなら考えてもいいかなぁって気分になるんじゃない??だから海に行きたいとか。

20代役者 せっかく来たしなぁってね。

社長 そうそう。春の憂鬱かー。考える時期にちょうどいい季節だよね。

20代役者 そうですね。なんか4月から1年が始まるなって感じがするんですよね。だからこの4月にまた考えて、答えを出して1年頑張ろうかなと。

社長 いいね!!あと、ちゃんと陽を浴びた方がいいよ!!日光は、幸せホルモン(セロトニン)が出るって科学的には証明されているし。だから元気ない人は、朝に散歩した方がいいみたい!

20代役者 なるほど、大事ですよね。最近バイオハザードRE4をやり過ぎて全然外に出てなかったなぁ。昼夜逆転して20代前半に戻ったみたいでした。

社長 20代の時深夜までやってたわ!

20代役者 でも一番は風邪かな。

社長 風邪を引いた時に何にありがたみを感じる??

20代役者 健康ですね。

社長 その時にしか気づかないよね。

20代役者 この話3回くらいしてますね(笑)

社長 それくらい大事ってことだよ!俺だったら、普段嫁さんが料理してくれるって凄いありがたいことだなぁとかさ。鼻で呼吸することの楽さとか、健康な状態での頭の回転って早いなぁとかね。

20代役者 確かに頭の回転は感じますね。

社長 感謝する時間を風邪が与えてくれるね。

20代役者 そうですね。この4月から健康第一でやっていこっと。やっぱりコミュニケーションするって楽になるし凄く良い時間だ。

■20代役者 まとめ

本当に辛い時は、深く深く自分の思考を掘り下げて考えてみよう。何がきっかけで不安になったのかを、これかなとあてれば自然とまた元に戻れる。
現実はいつも厳しい。感傷に浸っている時間はない。
何度も思考を掘り下げればクセがつき、ダイビングし放題だ。
その度に今の環境に感謝できる。