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『社長が考える』仕事、面接、社員のやる気

このnoteは、最近社長になった人と、まだ何者になるかわからない若者が、「こんな生き方もいいんじゃない?」とライフスタイルをゆるく提案するnoteです。

20代役者 今回も質問に答えていきます。

社長 よろしくお願いします。

■ 面接します。あなたが入社したら、当社にどんなメリットがありますか??


社長
 おぉ。今の自分をすごく測られているね。君はなんのメリットがある!?なにをもたらしてくれるんだ!?ってことだね。

20代役者 えーと、気難しい上司と、気弱な部下の関係性をほんわかできます。中学生の時、ヤンキーと先生の伝達手段として僕は存在してました。そして父は40個歳が離れていて、兄は10個離れているから、割とどんな世代間の人にも合わせられるからです。

社長 おぉ、中間管理職みたいだね。素晴らしいじゃないですか。


■社長が入社するメリット

社長 何ができるかなぁ。うーん月並みだけど、何でもやります!としか言えないよなぁ(笑) 
会社が欲しい人って、もちろんその時々によるから一概に「こんな人」って言えないし、うちみたいな小さな会社と大企業じゃ求める人材は違う。
でも大まかにカテゴライズした時に、会社のどこにメリットがありそうかってのは面接で見てるよね。攻めが得意か、守りが得意かとかさ。

『会社のどこを補強してくれそうか』
・攻め人材
 └ 会社のフロント側でメリットをもたらしてくれる人
・守り人材
 └会社内部でメリットをもたらしてくれる人

■ 面接で響きそうなこと

営業とかマーケがゴリゴリできる人は、御社の商品やサービスをうまくPRして売り上げに貢献します。『攻め人材』
内部だったら、組織運営を整え、社員の関係性を良好にし、円滑にすることで生産性を上げますとかね。『守り人材』

20代役者 たしかに、面接ってフロント側のことを言いがちだけど、内部にメリットをもたらそうとする人ってあんまりいないんじゃないかな。

社長 そうなんだよ。自分のメリットをうまく説明して、会社の外でも中でも結果を出しそうだなって想像させるようなことを言うのが響きそうだな。

20代役者 自分のことをよくわかってそうだもんな。説明できる人は。

■あなたが思う仕事ができる人は、どんな人ですか??


社長 気が利く人だよね。自分からやる人、自分でやる人。自走できる人。
これに尽きるな。

20代役者 そうだなぁ、僕はレスが早い人かな。

社長 確かにそうだね。それは仕事ができる人だわ。

20代役者 あとは、仕事を自分の手元に置かない人は仕事ができる人って言われてますね。

社長 あーたしかに。ボールを持たない。すぐ渡す。あとはあれだな。納期1週間で、最初の2日くらいで30%くらいの感じで出してくる人かな。この方向性でやっていってもいい?って確認ができる人。

20代役者 あーなるほど。たしかになぁ。

社長 最初のたたきが早い人だね。

『要点』
自分から率先してやり、まず方向性を確かめるためにすぐ連絡することが大事。

■やる気のない奴に、やる気を出させる方法


社長 やる気のない奴のやる気かぁ、、、やる気ないんだもんなぁ。

20代役者 その人の種類にもよりますよね。

社長 そうだね!

20代役者 怒って伸びるタイプか褒めて伸びるタイプか。

社長 色々あると思うけど、どっちのタイプでも効果的だなぁと思うのは責任を与える事だね。

20代役者 なるほど!自分は必要とされている人間だと認識させるってことか。

社長 そうです!! あっ、俺いなきゃダメじゃんみたいなね。

20代役者 確かにそれは効果的ですね。

社長 責任がその人を成長させるっていうしね。

20代役者 たしかに。改めて考えても、自分が必要とされていないとやる気は出ないし、協力的にはなれないですよね。

社長 そうだね。明日もまたここに来ようって思えるようにしないとね。

20代役者 あとは、感謝されるってことかなと。

社長 あぁー!!そうね。やる気がなくなる原因って色々あると思うんだよ。例えば、何をやっても上手くいかないとか、何をやっても怒られて評価されないとか。

20代役者 そうですねぇ。

社長 あとは毎日が単調で意味を感じられないとかね。その無意味に感じてしまうところを、ちゃんと意味付けしてあげたりね。それで少しでもモチベーションが上がればいいんじゃないかな。

■20代役者 まとめ

人を成長させるには、責任を与えることが大事。
自分がいないとダメなんだ、自分は必要とされている、そして感謝されていることを感じれば少しずつ前向きに取り組んでくれるだろう。
その次に自ら率先して仕事をしてくれる人間に育つ。