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ジャンルレスに聴き,学び,知る.Part2

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■会社で聴くケンドリックラマー


社長 そうそう。あ、前にね、事務所でHIPHOPを流してたんだけどさ、ケンドリックラマー。

20代役者 え、、ん、、?。事務所ではやばいですね。(笑)

社長 すげぇカッコいいんだけど、HIPHOPってその奥の音はダークじゃない?やっぱり流すのよくないなぁって思ったよね。(笑)

20代役者 確かにカッコいいけど、暗い気持ちになりそうですね(笑)

■何周もまわって基盤ができる


社長 結局さ、何周もして良いなと思ったのは今でも聴くよね。気分とか場所とかで選曲する時ってその人個人のセンスじゃない?

20代役者 そうですね。いろんな曲を聴かないと、良いのか悪いのか、好きなのか嫌いなのかもよくわからないですもんね。これはカッコいい曲だ!って何周もした後に思うのは、本当に好きな曲なんだなって思います。

社長 そうだよね。

20代役者 僕は今XGっていうアイドルグループにハマってますが、まぁ普通にR&BとHIPHOPなのでアイドルソングではないんですけど!!!強く主張したいのは、メチャクチャかっこいい曲なのにアイドルとか言わないでほしい。(笑) アイドルなんだけど。

社長 はっはっは(笑笑)

20代役者 ジャンル分けは楽だけど悪だー!

社長 (笑笑) でもそーゆー音楽を作れる人って凄いなぁと思うよ。日本に合う曲をバッチリ作れる人とかいるじゃない?ほんとに凄いよね。

20代役者 そうですねー。

社長 『音』と『詩』に分けるじゃない?きっと音楽が好きな人は。

20代役者 そうですね!音が先行ですね。

社長 だよね!演歌とかって基本、詩がメインで、歌いたい人の歌なんだよね。この曲のサビが難しそうだねとかさ。歌うがまず先なんだなって。

20代役者 あぁたしかに。

社長 音楽は聴いてないんだよね。その奥にいいものがあるのにさ。

20代役者 たしかに、、、。

社長 シガーロスっていう人がいるんだけど、その人の曲を聴いてると、『あー詩がついていない音楽って素晴らしいな』って思うな。

■動画 シガーロス

20代役者 いいですよね。今の20代の人でクラシック好きな人にあんまり会わないんですよね。感傷的な気持ちになりたい時に聴いたりするんですよね。寂しいクラシックが大好きなんですよ。

社長 はっはっは(笑笑)

20代役者 ベートーヴェンの月光のシリーズとかショパンノクターン第20番「遺作」嬰ハ短調もいいし(笑)
月光は、牢獄の中でいつかのあの日を見ていて、牢獄の中に小さく光が漏れているような音と雰囲気があって好きですね。
この動画のショパンは、ちょっと音が軽いですけどこんな感じです。
3つ目のショパンと聴き分けると全然違うのがわかります。

■動画 ベートーヴェン

■動画 ノクターン20番

■動画 ショパン

社長 ピアノとかオーケストラとかで人の感情を表すって凄いよね。

20代役者 たしかに。ほんとに凄いですね。HIPHOPとかR&Bとか好きなのも、あのグルーブ感とかフロウとかで、詩は後なんですよね。

社長 そうね!順番が逆だよね。音楽があって詩がある。

20代役者 そうです。僕が今回、何が言いたかったのかというと、いろんなものを知らなきゃいけない時代になったなぁってことですね。

社長 確かにね。

20代役者 確かにいろんなものを平均的に知っているっていうと、中途半端とかネットで調べられると言いますけど、ネットで検索できるワードは、少しでもそのジャンルについて知ってればより詳しく検索できるわけで。

社長 たしかにたしかに。

20代役者 だからジャンル分けして、これだけ勉強するとか聴くとかじゃなくて、もっと幅広い知識とか視野が必要なんじゃない?って感じで、以上です。

社長 ありがとうございました。

■20代役者 まとめ

音楽も洋服も知識もそうだ。何でもかじってみるというのは大事。『まずはやってみる』ことから始まる。自分の可能性や楽しみ、趣味趣向を自分で狭くしてはいけない。そして、人から勧められたものはとりあえず聴いたり読んだりしてみることも大事。思わぬ出会いが起こる。日々その積み重ね。


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