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優しい人と優しくない人の違い

時代がどれだけ移り変われど
いつだって必要とされるのは
優しい人
ですよね。

上司や同僚だけでなく
友人や恋人、夫婦パートナーにも
求めることの筆頭として

優しさ
があげられると思いますし

これから先の
時代においても
他者に優しくできる能力って
とてつもなく強みになるのでは
ないでしょうか。


もちろん
世の中に優しい人もいれば
優しくない人もいます。


しかし
基本的にみんな

「自分は優しい人だ」
「自分はどちらかというと優しい人だ」

と思っているんじゃ
ないでしょうか。


つまり
優しくないのに
自分は優しい人だ

勘違いしている人が
たくさんいる。

一旦自分の行動を見直して
改めて優しい人として
生きている方法を考えていきませんか?

というのが
今日の主題になります。


◯優しくない人ほど「これでいいか」と思っている


まず
優しくない人って
普段から

人を傷つけたい
悪口を言いたい
嫌がらせをしたい

などと思っているわけじゃ
ないんです。

ただ
「別にこれくらいいいだろ」
「たまには仕方なくない?」
「まぁこんなもんでいいか」

という感じで
少しガサツなんですよね。

だから気を遣えない人になる。


たとえば
梅雨の時期
雨が降りそうな時の
飲み会の帰りなどで

「雨も降っているので送っていきますよ」

と言えるのか
それとも

「大人なんだから雨くらい降ったって
 自分で帰れるだろ」

と思うのか
の違いだということです。


職場でも
新人が慣れない電話対応をしている時に

「何か困ったら相談してくるだろ」

と雑に捉えるか

とそれとも

「不安そうに対応しているから
 どんな内容の電話だったか
 ちょっと聞いてみるか」

という違いなんですよね。


別にやらなくても良いことでも
相手の立場を想像して
自分の中にある

ガサツさ
適当さ
いいかげんさ

を正当化せずに
行動できるか?

という違いがあるんですよね。


◯あなたの「まぁいいか」はバレてる


自分は
「このくらいで良いか〜」
と思っていることは
大抵相手にバレていると
思っておいた方が良い。


感謝の気持ちを伝えない。
相手が忙しそうにしているのを
見てみないふりをする。
相手が困っている時に
正論ばかりぶつける。

など
ちょっとした雑さによって
優しくない人認定されてしまいます。


◯「このくらいで良いか」を疑う


この際にやるべきことは
自分の中にある
甘えや雑な部分を疑って

「本当にその程度で良いのか?」
「そこまで相手に依存して良いか?」
「相手に任せすぎじゃないか?」
「何でもやってくれる相手に
 ちゃんと感謝できていたか?」

など
自分の行動の雑さを
炙り出すことが大事です。


人は弱い生き物なので
すぐに他人に甘えてしまいがち。


他人の頑張りを褒めてあげられない
とか
すぐにマウントを取ってしまう
とか

それらも根底にあるのは
いやらしさというより

「その程度で人を褒めたりしなくても良いか」
「ちょっとくらい自慢しても良いだろ!」

という甘えや雑さ
なんですよね。


◯甘えるのは、自分を正当化しているから


そして
その甘えや雑さにあるのは
「自分は間違ってない」

自分を正当化させたい気持ち

なんですよね。

「そこまでしてあげなくても
 俺は悪くないよね?」

という甘えがあるから
優しくない態度ができる。


つまり優しい人というのは
自立している人
なんですよね。

自分の欲や甘えをコントロールして
自分の立場よりも
他者の立場で考えて
行動しているわけですから

自分を律する力がないとできない。

自分に甘い人は
優しい人にはなれません

というお話でした😌

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