人から認められても満たされることはない

今日は承認欲求を満たしても
心が満たされることはないかもよ？

というお話をします。

◯他人に与えられていても幸せにはなれない

承認欲求を求めないように生きよう
とか
承認欲求が強い人にならないようにしよう
とか

承認欲求を悪いもののようなイメージで
使っている人って
少なくないと思うんですけど

そもそも
承認欲求を満たせたとしても
心が満たされて
満足感を感じられる人生なんて
歩めっこしないんです。

大人になると
周りから認められたり
仕事を任せられたり
褒められたりすることも
あるかもしれませんが

そんな時

「よっしゃー！」

となるかと言えば
決してそんなこともなくて

どれだけ人から認められたりしても
自分の幸福度って
実はそんなに上がらないんですよね。

他人から

すごいね！
とか
さすがだね！

と言われていても

その時に感じる喜びって刹那的なんですよね。

人からの評価で
満たされることはなくて

SNSでバズったとしても
喉元過ぎれば
世間から忘れられますし
より欲深くバズりたいと

余計な執着が生まれるだけだったりします。

◯幸せは能力を発揮できることで感じる

じゃあ
どういう時に
人は喜びを感じて
満たされるか？

というと

与えられる時じゃなく
与えた時だよね

というのが
今の所の私の答えで

自分の能力を発揮して
他人に施すことができた時に
やっと喜びを感じられるのだと思います。

言い換えると
自分の能力を発揮できていると
感じられない限り
幸せを感じるのは
難しいとも言えます。

もちろん人によって
幸せの形はそれぞれですし

本を読んだり
ペットと過ごしたり
お酒を飲んだりすることが
幸せの形だという人もいます。

もちろん人生は
自己評価の世界なので
どう生きようが
どう生きたいと願おうが
自由なんですけど

自分の能力を発揮して
他人に与えられることで
社会の中で
自分の居場所を見つけられるような
感覚を感じられますし

社会との関わりも
感じられて
孤立しにくい状況を
作れると思うんですよね。

◯幸せを感じられないのは能力を発揮できないでいるから

もし今
幸せを感じられなかったり
人生に迷っているのであれば

おそらく
自分の能力を発揮できていると
感じられなかったり

より能力を発揮できる
環境が別にあるんじゃないか？

という思いを
抱いているからで

要は不完全燃焼なんだと思います。

その思考が進んでしまうと

「どうせ自分には能力がない」
「この先、能力を発揮できる場所に
　巡り会えるはずがない」

と思ってしまうから
孤立して
絶望を感じて
精神的に不安定になってしまう。

少なくとも
他人から認められるだけで
幸せに生きられるほど
人間は生きやすい生き物ではない
と私は思っていて

最終的に
自分はこういう人間です！
自分がやりたいことは
こういうことです！

という欲を満たせないと
幸せな生き方はできないんだと
思うんですよね。

人生に行き詰まって
モヤモヤしている人の悩みは
その辺にあるのかもしれません。

なかなか誰でもすぐに
自己実現をすることができるとは
思わないんですけど

いつか自分がやりたいことに出会って
なりたい自分になれるよう
努力したり
武器を磨いたり
今をじっと耐え忍んだりすることで
いつか人生を
打開できるように
なる日が来るかもしれませんね😌