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自分を大事にしないと、誰かの痛みもわからないもの

人に優しく
人を大切に

そんなことは
小さい頃から
親や先生などから
口酸っぱく言われてきたと思います。

人間関係において
相手を大切にするというのは
基本の〝き〟
のようなもので

相手を大切にするためには
相手の痛みを想像して
共感するだけじゃなく

相手のために
自分には何ができるっけ?

と思えることが
大事なわけですよね。



ただ
タイトルにも書いた通り

相手の痛みをわかるためには
まずは自分を大事にして
自分の痛みにも
まずは目を向けないと
できませんよ?

というお話をします。


◯あれもこれもちゃんとしなきゃと思うほど、どれもうまくいかない


皆さんにも経験あるかもしれませんが

色々とやらなきゃ
いけないことに追われ
同時進行で物事を進めている時

何かの拍子で一つ
つまづき始めると
途端にどれもこれも
うまくいかなくなったりしますよね。


完全にキャパオーバーだなって
感じる時があります。

それで淡々と
軌道修正できればいいんですけど
どれもうまくいかなくなると
人間って大抵病むじゃないですか(笑)

私もそういう時ありました。

ダメな時は
何をやってもダメだってことを
昔の自分に教えてやりたいと
思ったりします。


そんな時に
やるべきことは
自分を責めるんじゃなく
抜くところを抜いて
大勢を整えること
ですよね?

転んだまま前に進もうとするから
顔や身体を引きずってしまって
怪我をするわけです。

まず立ち止まって
起き上がらないと。

転んだ時に怪我を負ったなら
急いで処置しないと。

怪我したまま走ったって
前に進めないんですから。


自分を甘やかす
ということじゃなくて

すぐに走れるように
まずは起き上がって
走れる状態にすることが
大事なんです。


◯自分に厳しいと他人に優しくできない



いつもキッチリしていて
要領も良くて
真面目で誠実で

そういう人ほど
怠惰な人間に対して
拒否的な反応を
示すことが多いと思います。

自分と他人の境界を
しっかり分けられる人なら
例外ですが

基本的には
その人が大事にしていることを
できていない人に対して
人は苦手意識を持つものなんです。


逆に言えば
自分を大事にできない人は
他人を大切にすることもできません。


ハッキリ言って
そういう人は

恋愛のパートナーや
友人にするには
向いてないと思います。

自分にも周りにも
厳しいですから
接する距離感が難しい。


優しい人は
ある程度自分にも
優しい人間なんですよね。

ストイックさと
優しさは違います。

自分に対して
優しくできるから
無理する時に
全力になれる。

自分に厳しい人は
常にオドオドして
失敗しないために
生きているようなもの。

そして他人の失敗にも
寛容になれない。


いいことがまるでありません。


まずは抜くところを抜いて
自分に優しくすることから
始めることで
人間関係は安定するように
なるかもしれません😌

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