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一貫した自分を持とうとすると変化に適応できなくなる

一流の人は
一つのことだけに打ち込んで
一貫した決意を持って
その道を極める人

だから
決めたことは最後まで
貫かなければならない



とか思ってると
メンタル病みますよ?

という話をします。


◯唯一生き残るのは、変化に適応できる者


時代は以前より増して
変化するスピードが速くなっている
印象がありますし

そう思っている人も
少なくないんじゃないでしょうか。

その中で
ルール変更された状況で
変化に随時適応していける者が
生き残っているのだと思います。

かの有名なダーウィンの名言で

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である

という言葉があります。

私はこの言葉は
結構世の中の真理だなと思っていて

たとえば

・地図を読むことを鍛えて
 誰よりも上手くなった者
・公衆電話を作るノウハウに関しては
 誰にも負けない自信がある者
・記憶力が良い者

など
スマホで代替されると思いません?

きっと3〜40年前であれば
重宝される人材として
活躍できていたんだと思います。


ですが
Googleマップの機能によって
地図を持ち歩いて
道案内を上手にできる他人の需要は
ほぼ0なわけで

自分が強くなったとて
ルールが変わって
必要とされなくなった瞬間に
自分の市場価値が
無くなることもあるわけです。


◯ 一貫した自分を持とうとすると変化に適応できなくなる


つまり

「自分はこういう人間だ!」
「自分の強みはこれだ!」

と思うことができたとしても
その考え方に囚われてると
変化できなくなってしまうから
損するよ?

という話なんです。

私は常々
変化できない人や
変化を恐れる人ほど
メンタルを病みやすい

と発信しているのですが

世の中って
思い通りの変化はあまり起きなくて
想定外のことが起きるもの。


その時に一喜一憂していても
しょうがないわけで

「じゃあどうする?」
「どう変化に合わせる?」

と淡々と対応していくことが
理想なんです。


ですから
変わらないことや
変わらない自分を
肯定してばかりいると
段々と頑固者になり
古い価値観を
アップデートできない人になり

昔は正解だったことが
今じゃ不正解になっていても
それを受け入れられずに
いわゆる老害化してしまう大人になる
恐れがあるわけです。


◯変わっていく自分を面白がる


つまり
どんどんと自分を捨てていくことが
変化に適応していくためには
必要なんだと思います。


私の話だと

2年前くらいまでは
「他人と比較しちゃいけない」

という考え方でしたが

「他人と比べない、ってやっぱり難しいから
 他人と比べても自分を否定しない」

という考え方に
去年あたりからシフトしたり


「幸せについて日々考える人」

だったのが

「あんまり幸せとか意識しない人の方が
 結果として幸せなのかもしれない」

という風に変わっていきました。

こうやって発信している人が
発信している内容を変化させると

「言ってることが違うじゃねぇか!」

と言われることを恐れて
一貫したメッセージを
発信しようとしたがると
思うんですけど

結局
普遍的な正解もあれば
変化していく正解もあるわけで

変化することに
勇気は必要
なんですよね。

前述したように
変化していかないと
生き残れない時代なので。


もちろん情報を発信する、しないに
関わらない話で

「自分はこういう人間です!」

と言えることは大事なんですけど
一度決めた〝自分の型〟に囚われて

自分らしさはこれだ!

と決めつけてしまって
全く違う方向に
進路変更しようと思った時に
変化できないでいる可能性が生まれるから

一貫した態度に囚われる必要はないよね

というお話でした😌

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