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ガチャに外れた時の考え方

親ガチャ
上司ガチャ
子供ガチャ

最近なんでも
ガチャという
運ゲーの要素があることを
表現した言い方を
することが多くなったような気がします。

◯◯ガチャとは
「カプセル販売機」の様に
自分で選択できないことを
言い表していて


親が愛してくれる親ではなかった
とか
上司が口ばかりで面倒臭いひとだった
とか


自分でコントロールできないことを
誰かがガチャに例えたんでしょうね。

生きていれば
運悪く相手に恵まれないことって
あるじゃないですか。

もっといい親だったら…
もっと理解力のある上司だったら…

とか考えてしまいますよね。

そんな時の
気持ちの持ち様や対処法について
考えていきましょう。


◯ガチャは外れることがある前提を忘れない


人生には運の要素が
関わってくるわけですが


会社
子供
お客さん
飲み会の座席など

自分では
どうにもならないことも
多くあるので

当たりガチャを引けないことが
普通である

という前提を忘れちゃいけない。

たとえば
親ガチャがハズレじゃないだけ
有難い話なんですよね。

それなりに話を聞いてくれて
学校にも行かせてくれて
守ってくれて
習い事にも行かせてくれて

それって当たり前じゃなくて
有難いことであるんですよね。


ガチャがハズレだの
言ってる人ってのは

当たることが当たり前という
期待を無意識に持ちすぎなんですよね。

だから
上司がたまにハードな仕事の
依頼をしてくるだけで
イライラしたり
萎えたりする人がいる。


上司というのは
他にも色々考えることがあったり
ストレスもある中で
気持ちを切り替えて
新人に対しても
穏やかに話そうと
心がけてくれているわけで

それだけでも有難いんです。


目の前に起きていることや
相手に対して
ネガティブな要因を
見つけようとして
ポジティブな面を
見つけようとしない
から

精神的に疲れていくわけですよね。


◯ガチャを引き直す方法を自分で考える


親や子供のガチャの場合は
なかなか難しいですが

会社であったり
お客さんであったり

ガチャに恵ませなかった場合
何もそのまま時間を
費やさなきゃいけないわけじゃないので

自分でガチャを改めて
引き直す方法を考える。


転職や異動など
相手を変えようとするより
自分の行動を変える方が
圧倒的に早い。


ただ
人って現状維持したがり過ぎ
なんですよね。

確かに行動する時とか
日々の生活に
変化を取り入れるって
ストレスにもなるんですけど

現状維持によって
得るものがないどころか
ストレスも受けているのに
現状維持する選択を
している人って多いんですよね。


自分で変えられることを
変えようとせずに
相手を変えようとするから
いつまでも不満を感じてしまう

距離を取る。
関わらない方法を考える。

などの方法をとる
もしくは
全く違う環境に自分の身を置く

など
自分のメンタルを守る方法を
とっていきましょう。


◯外れたガチャから何を得るか


親に恵まれなかった人にも
2種類いて

その状況を変えようと
這い上がって
自立しようとする人と

周りから与えてもらおうとする人

です。

先に後者から説明すると

「親に恵まれなくて
 かわいそうだったね」
「そんな環境で育ったなら
 仕方ないよね」

という言葉を求めて
今の現状が良くないのは
過去のせいだ
ということにして
いつまでも変わらない人
です。


前者の人は
恵まれない環境から
どうしたら脱却できるか?

と考えられる人です。

もちろん全て
自分の力では
解決できるわけではないんです。

支援が必要な人もたくさんいるし
最初から支援も何もなく
自立できるとは思わないんですけど

どこかで
頑張らなきゃいけないタイミングってある。

その時に
過去を乗り越えるか
過去を生きるか

分岐点なんだと思います。


乗り越えた人は
過去のおかげで…
と言い

乗り越えない人は
過去のせいで…
と言う。

生きていれば
傷つく事もあるし
トラウマのような
経験もする。

それを

「私は他の人より苦労した」
「他の人が経験してないくらい辛かった」

と最初はみんな思いがちなんですけど

そのまま過去を生きていくより
乗り越える方法を考えて
助けを求める
人を頼る
自分でも戦略立てて行動する

と思えることが本来の
前向きなんだと思います😌

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