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自分にとって都合の良い場所は存在しない

ストレスを感じやすい人の特徴として

他人
会社や学校
文化や風潮
世の中や世間に対する
不満がある人が多いんですよね。


・言ったことを守らない人にイライラする
・会社の福利厚生に納得がいかない
・給料が少なくて腹が立つ
・電車の中で電話で話している人が気になる
・飲食店で迷惑行為をする人を見て
 腹が立つ

など
多くの人が存在するこの世の中ですから
自分の価値観と合わない人
納得いかない出来事
理不尽なことなど

思い通りにならないことなんて
日常茶飯事なんですけど

それに対して
ストレスを強く感じて
イライラしたり
不安になったりするのは

世の中や周りにいる人は
自分にとって都合の良い存在で
いて欲しいという欲が強いから
だよね

という話をします。


◯自分にとって都合の良い場所は存在しない


私が常々思っていることなんですが
この世に
自分にとって完全に都合の良い場所なんて
存在しない

ということなんです。

自分の収入が少ないのは
日本の景気が悪いから
と考えて不満を言う人いますけど

自分の都合の良いように
国や自治体が
自分の都合の良いように
動いてくれるはずがないと
思っていた方が良いんですよね。


自分が体調が悪い時
家族やパートナーの人に
何も言わずに気を遣って欲しいとか

「普通、具合悪い時は
 優しい言葉をかけるだろ」

という自分の価値観や常識を
他人にも求めて
自分の都合の良い環境で
あって欲しいと
思いがちなんですよね。


どこにいても
誰といても
自分にとって都合の悪いことは
よくあるわけで

自分にとって
常に都合の良い場所なんて
どこにもない
と思ってた方が良い。


◯人は自分の期待に応えるために生きてるわけじゃない


・主治医の先生はちゃんと
 患者さんの話を聞くべきだ
・患者さんは医療者の言った通りに
 薬を飲み、通院を継続すべきだ
・親は自分の人生に口出しするのをやめて欲しい
・子供には苦労しないよう勉強をさせたい

など
他人に干渉しがちというか
他人が決めることのはずなのに
自分の都合の良いように
相手の行動を支配したくなる人もいます。

ですが
他人の行動は
結局は他人が決めること

言葉で直接改善を求めることは
良いことですし
議論することも良いことですが

改善を求めても
それでも最終的に
他人の行動を決めるのは
その人自身で
周りの人間が強制できるものじゃない。

他人はあなたの期待に応えるために
生きているのではなく

他人はその人自身の都合の良いように
生きているだけ

その前提を忘れちゃいけない。


ネットやメディアでも
人を叩いたり
炎上したり
その波がエスカレート
しているような気がしますが

徐々に他人の行動に
寛容になれなくなっているというか

勝手に他人の問題に首を突っ込んで
勝手にイライラしたり
落ち込んだりしている。


細かなハラスメントが増えていったり
あらゆる規制が厳しくなっていたり

他人に対して求めすぎなんだと思います


社会というのは
いろんな人が
少しずつ我慢して成り立っているもので
自分は我慢したくないから
周りに改善を求める人が多い。


世の中は自分の都合の良いように
回っているわけでもなければ
今いる職場や家庭
社会に存在するお店や
人間関係など

常に自分の都合の良い場所など
そもそもありはしない
という前提でいないと

器の大きな人になれず
他人に対して
寛容的でいられなくなるよね

というお話でした😌

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