ゆうこ🐈

悠々として急げ...を実践したいと願いつつ、ゆるゆると、前に進んだり、立ち止まったりし…

ゆうこ🐈

悠々として急げ...を実践したいと願いつつ、ゆるゆると、前に進んだり、立ち止まったりしながら、今日も新しい朝を迎えました。 感じたことや、見たこと、聞いたこと、忘れていたこと、忘れたくないこと、その他もろもろを、なんとなく、書き綴っていきます。

マガジン

  • 記憶のカケラ

    忘れていたこと、忘れたくないこと、忘れてしまいたいことを、集めています。 嬉しいことは、しばらく経ったらもっとジワジワ嬉しく、やだな...のこともいずれどこかで人生のエッセンスになっていることに、ひたすら感謝してます。

  • 本のリレー

    子どもたちが独立し、手元に残った絵本を処分できずに佇んでいましたが、彼らを育んでくれた絵本に感謝を込めて、少しずつ紹介していきます。

最近の記事

見上げてごらん...

2023年も、かっ飛ばしてもう2月に突入しております。 みんな、変わりなくお過ごしだろうか。 最近、ふと気づくと、口ずさんでいる歌があって。 例えば、ひと駅、手前で降りて、少し冷たい空気の中を歩いてみようかな...と思った時とかね。 夜の道、周りに人がいないときとか、小さな小さな声でおまじないのように歌ってしまう。そういう時ってあるでしょう。 声に出して歌を歌う機会って、大人になると無くなったけれど、 歌を歌うのって、気持ちいいなって思える。 冬空の下、遠回りして帰りたく

    • クレソン

      今日、気に入っている八百屋さんに立ち寄ったら、とても新鮮なクレソンが売っていたので、じーっと見て、少し悩んで…やっぱり買ってしまった。 3束が一つに束ねられていて、一人の食卓には多いのでは?と思ったんだ。 でもね、買うって知ってた。 私は新鮮なクレソンを見ると買ってしまうのだ。 父は、クレソンが好きで、時々、新鮮なクレソンを持って帰ってきた。 店で買ったものなのか、どこか、きれいな水の沸く場所の秘密のクレソン生息地を知っていたのか…。 クレソンを持ちかえった時の、満面の笑み

      • 大丈夫

        昨日、今日と大学入学共通テスト。 天候不順によるダイヤの乱れなど無かった事だけでも幸いだったような。 受験生の皆さま、ご家族の皆さま、お疲れ様です。 この試験が終わっても、それで終わりじゃなくて、 2次試験や、私立大学の試験とか…様々続くし、 最後まで、これまでの頑張りが、存分に発揮できますように。 かつて私が住んでいた街には、大学とその付属校があった。子どもの時も、地域の中学校のそばに住んでいたので、学校のそばに住まいを持つのはとてもしっくりきて、とても気に入っていた。

        • 分かち合うよろこび

          年の初めのワクワクを満喫したいと思い、 上野の寛永寺 辯天堂にお詣りに行ってきたのは、 1月2日の事。 年末に、お札やお守りをお返ししようと思ってお詣りした時に、この日に獅子舞奉納があると知り、張り切って出かけた。 少し早く着いてしまって、30分くらい立ったまま待つ。日が落ちてきて、ちゃんと寒くて…次に行く時は、カイロや手袋をして出かけよう。 行き交う人ばかりで、誰も立ち止まって、その時を待っている人はいないかに見えたけれど、 定刻になり、お囃子が始まる頃には、広場は人

        見上げてごらん...

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        • 記憶のカケラ
          9本
        • 本のリレー
          16本

        記事

          あなたが生まれた日

          今日12月20日は、娘の誕生日だった。 誕生日おめでとう。 離れて暮らしていることもあり、面と向かっておめでとうを言える訳もなく。 年頃の娘だから、わざわざ、年に一回しかないこの日のディナーに呼び出してもね…断られるのがオチだよねって、お利口さんに、遠くからお祝いの気持ちだけ贈っておいた。 今日は、彼女が生まれた日と同じように、よく晴れた穏やかな1日だった。 その日の記憶を、反芻するように静かに思い出していた。 穏やかな晴れた日。 無痛分娩だったから、すごく平和で 「良

          あなたが生まれた日

          転ぶ、起きる、歩き出す

          今夜の私は肋骨が痛い。 腫れていないから、骨折ではないと思う。 湿布貼ってみようかな。 今日、朝早く、初めての駅で待ち合わせをしていた。 予定よりも早く到着したので、駅前の店でラテを買って、手を温めながら待ち合わせ場所で飲もうかしらと、テイクアウトして…ちょっとしたタイミングで、ド派手に転んでしまった。 左手に持っていたラテは宙を舞い、エントランスのガラスを汚してしまうし、その一部は私の前髪からしずくになってポトンと落ちた。 散々じゃないか。 それにも増して辛いのは、右

          転ぶ、起きる、歩き出す

          お月さまってどんなあじ?

          絵本の紹介:16冊目 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 昨日2022年12月8日は、満月だった。 みんな、きれいな月を見上げることはできただろうか。 今年2022年最後の満月。 アメリカの農事暦で「コールドムーン」と呼ばれるんだって。 冬空は、月も星もとてもきれいに見えるから、大好き。 昨日見上げるのを忘れてしまった人は、1日遅れで若干欠けているだろう月を見上げてみるか…ウェザーニュースで昨夜のきれいな月の写真を見てみるか...い

          お月さまってどんなあじ?

          せきたんやのくまさん

          絵本の紹介:15冊目 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 この絵本は、子どもたちが大好きで、繰り返し、リクエストがあった。 説教も、教訓もなく、淡々とせきたんやのくまくんの日常お話。 ベビーベッドのような小さなベッドに、眠っているくまくん。 ぬいぐるみじゃないのか?とも思うけれど、日曜日とお休みの日以外は、朝早く起きてしっかり働く。 家に帰ると暖炉の前に座って絵本を読んで、あくびが出たら2階にあがって、一人で着替えてぐっすり眠る

          せきたんやのくまさん

          SOS?!

          新宿にでかけてきた。 人ごみを避けて、街を移動するのも随分上手になってきた。 丸の内線新宿駅から、新宿三丁目方面に向かって 地下通路を足早に移動中、ふと、目にした広告看板が可笑しくて、 吹いてしまった。 やめて、変な人だと思われてしまう。 「サッサ」確かに、そういう商品あった...。 そしてキンチョウの商品なんだね。 あっという間に12月も1週間経過している。 流石。早い。 私をちゃんと笑わせてくれたお礼に、 今年の大掃除はサッサを使ってみますか…と思ったけれど、最初の思

          わたしのワンピース

          絵本の紹介:14冊目 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 娘が2~3歳の頃、一番のお気に入りは、この絵本だったような気がする。夜寝る前に読む...というよりは、ご機嫌な時にこれがいいと、自分でもってきて膝に乗って読んでもらうのが好きだった。 ラララン ロロロン と、リズムよくさえずるように いろんなワンピースを身にまとっていく。 この絵本が好きだったことを、娘は覚えているだろうか。 絵本とは全く関係ないけれど、ひたち海浜公園の花

          わたしのワンピース

          かたあしだちょうのエルフ

          絵本の紹介:13冊目 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 この絵本は、私が小さい時に読んだ絵本で、子どもが低学年の頃、改めて買い求めた一冊。 大好きだったけれど…もう一度、読みたいなと思ってネットショップで購入した。 本が家に到着し、さあ、読みましょう...と、読み聞かせをした夜。 何年かぶりに再会したお話を読みながら、泣いてしまった。 ああ、そうだ、こういうお話だった...と、涙声になってしまったので (ママは、いったいどうした

          かたあしだちょうのエルフ

          フレデリック -ちょっとかわったのねずみのはなし-

          絵本の紹介:12冊目 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 この絵本は、息子も娘も静かに聴いてくれた一冊。 冬ごもりに向けて、仲間のネズミたちは、食べ物を集めて歩いて準備している間、フレデリックはみんなとは少し違ったものを集めている。 冬になり、たくさんあった食べ物も、少しずつなくなってきて、寒くなって…そんな時に、フレデリックが集めていたものが、ぽかぽかさせたり、 ほっこりさせたりするお話。 想像力や希望はとても大切…をじわじわと

          フレデリック -ちょっとかわったのねずみのはなし-

          もりのじてんしゃやさん

          絵本の紹介:11冊目。 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 この絵本は、息子が5歳の頃に買い求めた。 首におしゃれなチーフをつけたあなぐまの自転車屋さんのお話。 ちょうど自転車に乗る練習をしていた前後だったこともあり、何度も何度も読み、娘も息子も大好きな一冊だった。 あなぐまさんのほかにも、ハリネズミ、イタチ、かえる、やまあらし、はと、たぬき、なまず…たくさんの森の仲間が登場してくる。 それぞれの身体にあった特徴のある自転車をお届

          もりのじてんしゃやさん

          ママはやくかえってきて

          絵本の紹介:10冊目。 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 なんてことでしょうか。 AMAZONのカートで表紙が出ないことなんてあるんだ...。 ショック。この絵本が廃盤になりませんように。 私は、この絵本を想うと、胸が締め付けられるような気持ちになる。 楽しい思い出というよりも、自戒の意味も込めて、この絵本を大切に思っている。忘れたくない一冊。 主人公のアリスが、お買い物に出かけたママの帰りを待つお話。 アリスは何歳なんだろう

          ママはやくかえってきて

          あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん

          絵本の紹介:9冊目 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 この本は、読み聞かせではないけれど、子どもとの手遊びなどを可愛いイラストで紹介してくれている。 我が家は、ワンオペ育児だったこともあり、様々な人に助けられて子育て期を過ごしてきた。 感謝、感謝。 父親は、回遊魚じゃないかというほど、忙しく働き出張や地方長期滞在が非常に多かったので、その当時は仕方なかった。 私自身も、出張に行ったり、美容室に行ったり、コンサートに行きたいとき

          あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん

          ぜんべいじいさんのいちご

          絵本の紹介:8冊目 本のリレーのつもりで、こどもたちを育んでくれた絵本を少しずつ紹介しています。 この本は、私の母からの贈り物。 子どもたちも、大好きな一冊だった。 秋に植えたイチゴの苗が、赤い実をつける春。 美味しいイチゴを一人で食べるのはもったいない...と、森のみんなにお知らせし、食べにおいでと誘ってくれる。 このあたりで「たべたい~。ぱくっ。」が始まり、ひとしきりイチゴ摘み疑似体験。 私が小さい頃、父と母は家を建てるための土地を購入し、土壌改良工事が始まるまで

          ぜんべいじいさんのいちご