枕の有無と人格形成についての考察
幼い頃から、枕があると眠れなかった。
なんだか首が浮いてる感じが落ち着かなくて、
平たいマットの上で毛布を頰の下に巻き込ませて包まるようにして眠るのが昔から好きだった。
これまでの人生の中でも家族に何度か枕があることの良さを説かれてきたが、その度に頑なに拒否してきた。
たまに受け入れてみて枕アリの生活にシフトしようと試みたこともあるが、
やっぱりダメだった。
一般的に必要とされているものを必要と素直に思うことができない曲がった性格は、この「幼い頃から枕があると眠れなかった」