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失敗にくじけない子に育てるママの魔法の声かけ

私が子どもに声をかける魔法の言葉があります。

『失敗は成功のもと』

結構、子どもが小さい頃から、これを連発しています。
まぁまぁ、3歳くらいには、「失敗は~?」と子どもに言うと「せいこうのもと~」と答えが返ってくるくらい、連発していました(笑)

私のプログラムに参加しているママさんたちに、どんなお子さんに成長して欲しいですか?という質問を定番でします。
私にご縁をいただけるママさんたちのお声で結構多いのは、
「自立して生きていける子」
「自分の気持ちを意見できる子」
自分で生き抜いていける子を想像するママが多いようです。

私は、保健師として、子どもたちもたくさん見てきたのですが、大人の精神障がい者のかたや、心の病を抱えているかたの相談も受けています。

そんな大人たちを支援していて思うこと。
失敗に弱い、恥に厳しい、人との比較が激しいという共通点がある。

裏を返せば、自分に自信がなく、失敗したら人生終わりだ…と思っている。
これを、子育ての世界観に戻すと、自己肯定感が低く、ママやパパのところに戻る居場所がないという子どもたちです。


大人になると、失敗がどんどん許されなくなります。
日本で、出世すればするほど、保守的になっていく人が増えるのは、責任が大きくなって失敗が許されないと思うからでしょう。
「好きにやっていいよ~」という上司は、あぁ子どもの頃、この人は愛されていたんだなぁとか、築いた家族に愛されているんだなぁと、勝手に思ってました(笑)

要するに、この人は仕事で失敗したとしても、人生は終わらないし、戻る場所はあるから、まぁ何とかなるよ。
と、自分の肚が据わっている大人なわけです。
だから、もちろん部下のせいにも、人のせいにもしない。


ここで、また子育てに戻すと、失敗する経験や恥をかくという経験をたくさん積んでいる方が、対応能力が高まるということがわかりますよね。

でも、年齢があがればあがるほど、失敗すると事が大きくなるんです。

例えば、高校受験の願書を出し忘れたとか、
会社に遅刻するとか、
お客様に手紙の送り先を間違えたとか…。

これが、子どものときの失敗だったら、

保育園に帽子を忘れていったとか
小学校で通学班の集合時間に遅れておいて行かれたとか、
違う友達に手紙を渡してしまったとか、

子どものときの失敗から、学ぶことはたくさんあるんですよね。

帽子を忘れて行って、恥ずかしいけど、先生に貸してもらうすべを覚えたとか、
通学班で行けないと、先生にねちねち言われるから、面倒なので間に合うようにしようとか、
人は間違えてはいけないなとか、

失敗して、初めて味わう感情が子どもなりにあって、それによって学ぶこともたくさんありますよね。

・対処法を自分で考える
・これくらいの失敗だったら、死なない
・恥ずかしいけど、周りの人は助けてくれるとか

これ、親が全部お膳立てして、失敗をする経験を取り除いてしまうと、味わえないんですよね。
そして、失敗したときに「ほらぁ~、言ったとおりにしないから」とか「ママ言ったでしょ~」とか、やってしまうと失敗したことか「恥」というイメージができあがってしまうわけです。

ママとお子さんの距離感が近いと、子どもの失敗を自分の失敗と思ってしまうので、ママが恥ずかしいからやめてよ~という気持ちになることがあります。
ママの自分軸がぶれなければ、そんなことにはならないのですが、子どもの軸に自分が引っ張られる方が、このパターンにはまりやすいです。


そこで、魔法の言葉「失敗は成功のもと」です!!!

自分軸がぶれやすいママにも、周囲の空気を読んで失敗することが苦手なお子さんにも、ぴったりな魔法の言葉。

失敗すれば、成功するんだー!!を、ママもお子さんにも植え付ける。
そんなイメージです。
失敗するのは、怖くない。
成功するための失敗なんだと。

ぜひ、お試しくださーい☆


ママ自身が、自分って肚が据わっていないなぁ…
ブレるなぁ…
不安定だなぁ…と思われる方は、子育てをきっかけに自分自身を見直すことをおススメします。
ママ自身がぶれやすいと、子どもも迷ってしまうことが多くなります。
子どもとして、基準が一定の方がストレスが少ないです。

ママの心を整えたいかたは、ぜひパーソナル保健師までご相談くださいね。
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子育て真っ最中のママとして、保健師として、ご縁をいただいたママさんが、ともに子育てを楽しめる仲間として同じ時代を生きていけることを楽しみにしています。
メンバーシップも、現在11名のご参加をいただいています。
価値観の近い仲間と話ができ、共感し合える時間、とっても大切ですね。
近くて心の遠いママ友を作るより、現代なので遠くても心の近いママ友を作っていった方が尊い。
そんな風に思っています。


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