raimu yamori

障害福祉の就労移行支援事業所で働く。5人家族で3人の子供がいる。 思考することや価値観…

raimu yamori

障害福祉の就労移行支援事業所で働く。5人家族で3人の子供がいる。 思考することや価値観に触れること、ボードゲーム、ジーパン、ウイスキー、ワインなどが好き。 仕事は趣味と実益を兼ねている。ADHDの気質があり、問題から逃げがち。

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  • 育児休暇中の記事(2021年〜1年間)

    三女が生まれることで約1年間の育児休暇を取得したことでの日常の記録。 子どもたちのことや自分のこと、夫婦のことなど。

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自己紹介のような

筆者です ・学校はいつの時代も苦手でした。毎日行く、という形式もいやだし、行く目的(自分にとって)がないのに行く、というのもいやでした。 ・宿題はやらないで育ちました。よく、夏休み(冬休み)の宿題をいつやったか、って話題あるじゃないですか。初日に終わらす人やちょっとずつ終わらせる人、最終日に焦ってめっちゃがんばる人など…みなさんはどのタイプですか? ・僕は「宿題やらなきゃなーって思い続けて始業日を迎え、宿題を提出しないで”忘れました”でごまかす」タイプでした。 ・休み明け初

    • 一人語りおにいさんが最近のことを一人語りをする会

      6月に入り、徐々に暖かくなってきたね。夏、という苦手な季節も近づいてきた。最近、晴れが好きな人が多いなと感じることが増えてきた。 僕も昔は好きだったと思うが、今は「好き」という感覚は減ってきたと思う。むしろ曇りや雨の日に対して前向きな気持ちを感じやすくなった。なんか、晴れた日って疲れるんだよなぁ。太陽にエネルギーを使う感じもするし、なんか人々が元気な気もする。 曇りはよい。雨もよい。激しい雨もかなり良い。 まぁ、良いと言ってもじつは気分は上がらないんだ。上がらないんだけ

      • あかちゃんのおじさん

        30代後半にさしかかり、40歳が見えてきたと感じる今日この頃。 自分の中での40歳といえば、まごうことなきおじさん、というイメージ。 昔ははるかかなたの存在に思っていた「おじさん」がとても身近な存在になってきた。 40歳は不惑といったり、初老といったりするみたいですね。個人的には1週間働くと、しっかり疲労した感じもするようになってきたし、いまだにあいも変わらず、しょうもない出来事も起こしている。 かわいくもあり、しんどくもあるというのが「おじさん」に感じている今の印象。

        • お金って何と交換してると思う?

          「お金って何と交換してると思う?」 仕事から帰宅後に嫁さんから冒頭の質問があった うーん。 申し訳ないけど、超だりぃ。 仕事から帰ったあとで、 「お金は何と交換してると思う?」 「すごい発見だと思うんだけど!」 うーん… だるくね? けっこうだるくね? そもそもの質問内容がけっこう哲学的というか、難しい質問だなと思うし。 なんか、嫁さんのテンションが高めだし。 でも、まぁ、うん、まぁ、「信頼」とか?「時間」とか? 「できること」とか? お金と交換してい

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        • 育児休暇中の記事(2021年〜1年間)
          24本

        記事

          就職支援の現場で考えていること

          私は「就労移行支援事業所」で働いている。語弊を恐れず言えば、障害者が利用できる支援事業所だ。 障害者といっても、適応障害とか、うつ病だとかの人が利用者の中心。 話しても、「普通の人」や「よく気遣いのできる人」という印象を持つ人がほとんど。そういう人がいまを生きる上で困る世の中になっている。気遣いができるけど、自分が損をしてしまうとかね。職場や生活の中で不利益を被ってきて、積もり積もって心や体を壊してしまう人がいるようだ。まぁ、他にもいろんな障害者がいるというのも周知の事実だ

          就職支援の現場で考えていること

          琴似でボードゲーム遊ぼっか。

          短時間のボードゲーム会をやってみる。 ボードゲーム初心者や「ゲームを通した交流」に興味がある人と出会えたら良いなと思う。 でも、たぶんというか間違いなく、うまく行かない。だって、主催者(わたし)、コミュニケーション苦手だもの。周りにニーズがあるかもわからないし。 それなのに変なことを考えるなぁと我ながら思うなぁ。 どんなゲームをしたら良いのか?まったく想像がつかない。 面白くなりそうだぜ・・・! そもそもどうやったら集客できるんだ・・・? 面白くなりそうだぜ・・・

          琴似でボードゲーム遊ぼっか。

          小樽文学館 ボードゲームとTRPG展を見学したら「面白いとはどういうことか」を考えるきっかけになった 2024年4月

          小樽文学館にて開催されている「ボードゲームとTRPG展」をみてきた。 とんでもなく得られたなぁと思っていて、長文になった気がする(無事なった) 言語化できない部分もたくさんあるけど、感じたことの言語化を図る。 ボードゲームとTRPG展は元職場の同僚で友人が主催された取り組み。この展示会の準備段階から話を伺っていて、ボードゲームを公共施設で展示すること、「遊びの内容」ではなくて「物語」に注目する、ということで「すごい着眼点だなぁ」と衝撃を受けたことを覚えている。 ボードゲーム

          小樽文学館 ボードゲームとTRPG展を見学したら「面白いとはどういうことか」を考えるきっかけになった 2024年4月

          自分の成長と弱さ 2024年4月

          札幌も暖かい日が出てきたり、桜が開花したりと春らしさがましている今日この頃。 自分の成長について考えている。 俺は2024年現在、38歳になる。今の会社に入って5年が過ぎた。 そして過去のノートにも書いてある通り、職場が変わった(異動した)直後な状況。 異動した今、あるいは今後。自分はどのようなことをしていけるといいのか、というのが問われている。自分に。 会社そのものから、あるいは職場の組織から求められる水準というのはある。期待される役割というのもある(と思う)。 それに

          自分の成長と弱さ 2024年4月

          大丈夫じゃない。だから大丈夫ということもある 2024.4月

          センターが異動になって3週間経つ。 なじめたか?と聞かれると、まだまだだ。 元気か?と聞かれると、そこそこな。 以前のセンターとの違いを感じてしまうところもある。そこにストレスを感じる自分がいて、ストレスを感じるということは、今のセンターに意識が向ききってないのかなぁとも思えてしまう。恥ずかしいとも思ってしまう。 利用者との会話がまだまだ深いところには入れないと感じる。もっと入っていきたいけど、現実はそれが難しい。 焦ることはない、と言い聞かせるけど自分の気持ちがウズウズ

          大丈夫じゃない。だから大丈夫ということもある 2024.4月

          ウマタカというボードゲームが素敵だった。

          ウマタカ、というボードゲームを買ったら、超面白かったはなし。 リンク元のクラウドファウンディングは既に終了している。 ウマタカはクラウドファウンディングで購入したゲームで、出版は「銅鐸舎」という新潟で活動されているボードゲームサークルとのこと。 新潟の縄文土器をテーマにした作品で、ルールブックにはしっかりと新潟の縄文土器を調べられたんだなぁと感じられるあとがき。 ボードゲームを大好きな人が作ったんだろうなと思われる、しっかりしたゲーム性。めちゃめちゃ楽しい・・・!

          ウマタカというボードゲームが素敵だった。

          鎮座DOPNESSすっきぃ・・・ 2024.4月

          クリーピーナッツへの興味から、ラップバトルに関心を持つ。 最近の時系列を以下に。 ビリーバンバン流行ってるな→ (聞いてみたら)めっちゃかっこいいやん!→ そういえばクリーピーナッツの他の曲も好きだったな。聞いてみる→ めっちゃいい…→ ユーチューブでも聞いてみる→ クリーピーナッツが”ラップバトル”をしている動画を見る→ ラップバトル…胸熱やな!→ 面白いし、聞いているだけで体があったまってくる感じがするやんか→ 他にもラップバトルをやっている動画を見る→

          鎮座DOPNESSすっきぃ・・・ 2024.4月

          作戦:のんびりいこうぜ 2024年4月

          異動先の職場で働き始めた1週間。 ここまでのところ、あまり仕事しないようにしている。いやもっと正確に言うと、他のスタッフとあまり違いがでないように仕事をしている。 なんでそんなことしているんだろう。ちょっと自分でも言語化はしていない。 今の会社での異動はこれで3回目。5年で3回。なので4箇所のセンターを経験したことになる。 過去の異動での自分の振る舞い方と違うのは、自分から仕事を得ようとしていないこと。「何をしたらいいでしょうか」というのを誰かに聞かないでいる。 それでも

          作戦:のんびりいこうぜ 2024年4月

          異動初日 2024.4

          24年4月。 異動後の出勤初日を迎えた。 朝は8時半出勤である。職場は遠くなる。 通勤には今まで以上に時間がかかる。そんなこと、自分にはわかっていたことだったが、結果遅刻した。 失態を犯した時にどのような振る舞いができるか。失態、それはすなわち評価につながる。しかしながら、38歳の家庭持ちなのに遅刻の1回くらいでうろたえてはいけない。異動初日に遅刻するのってどうなの?と思い込んで、頑固になってはいけない。 朝、乗ろうとした電車に乗り過ごした。その結果、8時半出勤なのに

          異動初日 2024.4

          必要なものはもう、ある。2024.3月

          雪解けが近い。車道の雪は雪解けが早い。歩道ももうじきだ。 もう、小さい虫も見た。 もう、札幌にも春が来たんだ。 もう、琴似センターでの勤務も終わる。 勤務終わる日までになんかメッセージをスタッフに描きたい気持ちになってメッセージカードを書いてみた。泣いたよね。あー、自分の中でこういう感情だったんだなぁって、泣いてみてわかったよね。 いい出会いがたくさんあったんだってね。 それでも異動にチャレンジもしてみたい気持ちもある。 難しいことにチャレンジしてみたい気持ちになってい

          必要なものはもう、ある。2024.3月

          学びがゲームで、遊びが業務で 2024年3月

          今の職場の残り勤務日数が10日を切った。4月から別センターで勤務する。 まだまだ異動することは嫌だけど、ちょっとずつ受け入れても来ている気がする。でも嫌だなぁ。 お世話になったことを返したいと思う。今何を返せるだろう。いや、いままでずっと返し続けてもきた。 「今日もがんばったなぁ」と、余すところなく日々を過ごしてきたということはそういうことだと思う。 今の職場が終わりに近づくにつれ、自分の日々に意味づけをしたくなった。いままでの職場もそうだったが、今回の職場も最高だ。 キ

          学びがゲームで、遊びが業務で 2024年3月

          正解を目指すな。盛会を目指せ。

          困っている人や若いスタッフをみると思う。 「正解」に拘っていると。 技術に頼っている。知識に頼っている。過去に頼っている。親の教えに頼っている。正解、に頼っている。つまり、自分自身そのものでは勝負できない、外部に出れないと思っている感じ。 逆だよ。正解じゃないよ。 正解を目指すな。「盛会」を目指せ。 盛会な時間は、誰もが楽しんでいる。上も下もなく、「今」を生きている。盛会こそ正解だよ。 そのためには理論をすてろ。常識を捨てろ。今の自分を脱ぎ捨てろ。捨てる必要がある。 でも

          正解を目指すな。盛会を目指せ。