見出し画像

ウマタカというボードゲームが素敵だった。

ウマタカ、というボードゲームを買ったら、超面白かったはなし。

リンク元のクラウドファウンディングは既に終了している。


ウマタカはクラウドファウンディングで購入したゲームで、出版は「銅鐸舎」という新潟で活動されているボードゲームサークルとのこと。

新潟の縄文土器をテーマにした作品で、ルールブックにはしっかりと新潟の縄文土器を調べられたんだなぁと感じられるあとがき。

ボードゲームを大好きな人が作ったんだろうなと思われる、しっかりしたゲーム性。めちゃめちゃ楽しい・・・!

縄文時代は人は犬を大切な家族として取り扱っていたということで、イヌのコマがあるんだけどこれがとても可愛い!!家族の駒と犬の駒が一緒になって活動する、という縄文人を味わえるのもこのゲームならでは、と感じられる。

・・・ボードゲームと学習(教育)というのは、いままでもいくつものゲームが登場したけれど、僕が遊んだゲームは「ゲームバランスが悪い」というのが多かった。
言い換えると「勉強よりは楽しい」「けど、このゲームを友達と遊ぶくらいなら違うゲームで遊びたい」というくらいのゲームが多かった。
しかしウマタカ、このゲームは「また遊びたい」「もっと遊びたい」とシンプルに思えるし、縄文時代はこういう時代だったんだ、というのを大人は自分の知ったかぶりも含めて、気軽に共有しながら楽しくゲーム体験ができる。

シンプルにゲームとしての出来も素晴らしいし、一緒に遊ぶ仲間と「私たちの縄文時代とは」と言うのをテーマに盛り上がれそうな、素晴らしいゲームなんじゃないかなというのがいま思っているところ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?