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正解を目指すな。盛会を目指せ。


困っている人や若いスタッフをみると思う。
「正解」に拘っていると。

技術に頼っている。知識に頼っている。過去に頼っている。親の教えに頼っている。正解、に頼っている。つまり、自分自身そのものでは勝負できない、外部に出れないと思っている感じ。

逆だよ。正解じゃないよ。
正解を目指すな。「盛会」を目指せ。
盛会な時間は、誰もが楽しんでいる。上も下もなく、「今」を生きている。盛会こそ正解だよ。
そのためには理論をすてろ。常識を捨てろ。今の自分を脱ぎ捨てろ。捨てる必要がある。
でも、余分なものを捨てるんじゃない。必要だと思っているものから捨てていけ。

生身のまま、でいいんだ。
生身のまま、まだ見ぬ未来を。正解を諦めろって言ってねぇ。本当を見抜けって言っている。本当は「理論」じゃない。いまだ。今目の前。今の自分。今の体。これが本当だ。

ほんで、あほたれ。誰かのため。ではなく自分のため。

サポートするのは私、されるのはあなた?それは頭で考えた結論。面白くねぇし、普通すぎる。
面白いをバカにするなよ。誰もが面白いを望んでるぞ。そんで、誰もが臨む世界を作るのは実はお前だけ。おれじゃねぇ。まじで。

誰かを面白くする、だけじゃダメだろ?一緒に面白くなる、から逃げちゃダメだろ。

だからお前の苦しみを、お前の悲しみを、一人で背負うなよ。
一緒に楽しもう。一緒に苦しもう。一緒に怒ろう。一緒に泣こう。
いいよ別に。何も気にするなよ。

それでいいだろ。それでいいんだよ。
正解じゃなくて「盛会」だろ?予想もつかない時間にこそ本当がある。

こんなことしていいのかな、は2流。
しちゃダメだろうけどやっちゃった、で1流。
あーあ、またやっちゃったよ、で超1流だ。
何度でも間違えていいし、何度も間違えることが、ほんとうの意味で頂点だ。誰も到達し得ない領域だ。

そこにお前が存在する理由こそが生まれているんだよ。

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