酒を呑めば楽器は上手くなる…のか?
大学の頃、かつて僕が所属していたジャズ研究会にはタイトルのような事が楽器や音楽の上達の最短路だと、まことしやかに喧伝されていました。
一聴して「んなバカなはずがあるかい?」と思いましたが、よくよくその真意を突き詰めていくと、そこそこ納得のいく答えが出ました。それは「先輩とあれこれ話す時間を作る」ことなんだと。
部活自体は楽器やジャズの教育体制は全く整っておらず、各々が各々で勝手にテーマを決めて練習に明け暮れるという、甚だ恐ろしいシステムでした。部の方針として何かを教えると