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リモートワークで意識したいこと

8日目に  #これからの仕事術  というお題で、これからはこんな風に働き方が変わっていくんじゃないかなーという記事を書いた。

リモートワークに至るまで・・・

自分の本業はリモートワークになって久しい。
初めの数週間は物珍しさから色々と試してみたりもいたが、そこから更に1ヶ月、2ヶ月経つにつれ、職場に出勤して仕事をしていた頃が遠い過去の出来事のように思えるようにもなってきた。

自宅で仕事をすることが日常になることは、初めてリモートから職場の環境に入れる権限を持った2000年代の頃から夢想していた。
その頃から既に10年以上が経過しているが、特別な事情であったり、緊急性のあるような仕事以外は、相変わらず職場に出社してやるのが基本という感じだった。

今はコロナ禍にあって、リモートワークの波が一気に押し寄せてきた。
環境だったり、制度が追いつかない中、必要に迫られて始めた企業も多いのではないかと思う。

今やリモートワークの良い面や悪い面があちこちで語られているが、各々の職場環境だったり、リモートワークのための環境整備や制度整備が異なるので、一様に良し悪しを語れる状況ではないと認識している。

何よりもリモートワークをやっている自分自身への影響を過小評価しているのではないだろうかと思う。

リモートワークでじわじわとくる意外な影響

リモートワークで一番影響が出ているのは、自分自身だった。
職場で仕事をしていた頃は、仕事を中心としたライフスタイルが自然と作られている。

「リモートワークだって家で仕事しているのだから、平日は仕事を中心としたライフスタイルに代わりはないでしょう?」と思う人もいるだろう。

その点は確かにそうだ。
ここで重要なのは、自然と作られていることにある。
ここは人によって様々だと思うし、「私は家と職場の往復しかしてないよ。」という人もいるかも知れない。

でも、想像してもらいたい。
職場に行くだけであっても、家から外に出て職場まで移動しているし、職場の中でも、デスクワークが中心だったとしても、打ち合わせなどで会議室に移動することくらいはあるだろう。
運動不足と言われる現代人でかつその典型的な「私は家と職場の往復しかしない」というような人だったとしても、意外と運動しているのである。

今はコロナ禍もあって、私用外出も極力控えたいこともあって、スーパーやコンビニや銀行など生活に必要な外出しかしない人も多いと思う。

リモートワークでほぼ1日中パソコンの前にいる。お昼ご飯も外に行かずに自宅で済ませる。自宅でリモートワークする場所や専用の部屋があれば、会議も電話も自宅内で移動する必要すらない。

リモートワークで抜け落ちる自分自身のケア

リモートワークは、仕事の成果の見せ方や出し方が変容していることもあるので、仕事においての自己管理能力が強く求められる。
仕事に対してのケアは日々色々と考えたり、試行錯誤しているだろう。
だが、自分自身に対してのケアは後回しになりがちだ。

リモートワークが長くなり、周りでも自分自身に対してのケアが不足していると痛感させられるようなことが顕在化してきている。
リモートワーク中心になってから、同年代でも肩や腰に来る人がいたり、テレビ会議で元気そうに話していた人が翌週あたりから原因不明の不調により検査入院してしまったりすることもあった。

肩や腰の話は、自宅で仕事の際に利用する机や椅子などの環境が原因になっていることも少なくないと思うが、その背景には無自覚な運動不足が内在しているのではないかと思っている。

運動不足の解消でジムに通ったり、近所の公園でランニングやウォーキングするのが良いとは思うが、今はコロナ禍にあって不要不急の外出も憚れることもあるので、自宅で軽いストレッチや体を動かせるゲームをするなど、意識して運動不足を解消するように心がけたい。

また、小学生の夏休みのような話になるが、自宅で仕事できる利点を生かして規則正しい生活を送ることも大切だ。

自宅から出なくていいからと言って、夜更ししたり、深酒するのは規則正しい生活の大敵になるし、コロナ禍にあって自身の免疫力抵抗力をあえて下げるようなことは好ましくない。

自分自身もここに書いたことが全てできている訳ではないが、自分自身の戒めとして、リモートワークの中に運動を取り入れていきたいと思う。

#コロナ禍 #リモートワーク #運動 #リングフィット #盲点

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