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小さい頃から、自分の思いや考えをノートに向かって書き綴ることが好きだった。ノートに名前をつけ、擬人化して、たった一人、心のうちを話せる相手として、言葉を吐き出していた。想像してみて欲しい。7歳くらいの女の子が、夜な夜なノートに向かって鉛筆で文章を書き綴っている姿を。そう、その孤独な内向的な女の子が、30年前の私である。

中学生になり、段々と、現実世界でも話ができる生身の友人ができ始め、ノートに向かう時間は少なくなっていった。大学生の頃は、ブログやホームページという人の目に触れる場所で、日記やポエムをこれまた夜な夜な書いていたけれど・・・社会人になってからは、日々の仕事に忙殺され、公の場でブログを書くことも憚られ、日記を書くという習慣はいつしか無くなっていった。

書かない毎日は、なんだか飛ぶように過ぎてゆく。誰かと食べたご飯も、交わした言葉も、目に映る景色も。いつの間にか忘れてしまう。携帯のカメラロールには沢山の笑顔が写真として残っていくけれど、それはなんだか自分じゃない別の人みたいだ。

言葉にすることで、自分を知る。自分の本音も感情も。言葉で表現することで初めて、形のないフワフワしたものに輪郭を与え、認識することができる。

このnoteでは、自分の書きたいことを書きたいように書いていこうと思う。書くということを習慣化するために。リハビリのように。まとまっていなくても、短くても、変でも、なんでも。毎日時間を決めて、仕事以外でパソコンを開いて文字を綴っていこうと思う。

書くぞ書くぞーっと、こうやって宣言しているのは、宣言しないとまた書かなくなりそうだから。笑 今はまだひっそりと。そのうちFacebookでも投稿をシェアして、少しずつ読んでもらえるようにしていきたいな。

自己紹介もちゃんと書きたいし、今やっているスタートアップなPR会社の仕事のことも、チーム作りの試行錯誤のことも、家庭と仕事の両立のことも、好きな洋服や買った物の紹介も、何でもかんでも書いていきたい。

そんな風に思いながら、金曜の夜は更けていきます。みんなはどんな金曜日の夜を過ごしているのでしょう?週末も雨だけど、のんびりできるといいですね。私はこの週末、仕事3割、家族5割、自分2割な感じです。(自分2割で、文章を書いていきたいぞー) おやすみなさいまし。