賃上げが出来ない原因は、☠アンフェアな社会と、机上の空論を言う頓珍漢🤥な連中に有る!
皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!
ラグマスターが憂う一番の問題点は、中小零細企業で賃上げの原資を確保するための物価上昇分の価格転嫁が進まない!と言う点だ。この点で2人の考言っている事は正しいのだが、現実を把握しておらず頓珍漢なのだ!!!
大企業の給料は年々上昇しているのだが、零細中小企業の給料は上がっていない。なぜならば、多くの大企業が物価上昇分の価格転嫁を許さないからだ。
国内の従業者数は 雇用者 1000 人以上の大企業で全体の 30.9%を占めている。つまり約7割が中小零細企業で働いているのだ。
この7割の人達の給料が上がらない限り日本経済の復活は有り得ないのだ!
その為には大企業が下請けや孫請けの中小零細企業にコストカットを求めるのではなく、物価上昇分の価格転嫁を認めてあげる事が重要だ。
週休3日制や育児休業をするためのコストを大企業は負担していない、これらのコストをひねり出すために、いつも下請けや孫請け企業にコストカットを求めて来るのだ。
アンフェアだ!我々零細企業だって人並みの暮らしをしたいのだが、価格転嫁を求めれば「他に発注するからいいよ」とか「違う素材にするからいいよ」とか言って静かに恫喝してくるのだ。
政府も馬鹿なら財界人も馬鹿、おまけに従業員の味方であるはずの連合会長がさらに輪をかけた大馬鹿だ。
この国には正義が無く、未来が訪れないのではないかと憂う・・・
自動車メーカーに物申す📢古着から作られるフェルトの値上げを要求するの動画はこちら▼
ラグハウスとは
ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別しています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)
このブログをお読み頂く上での注意点
私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)またはボロ屋と表記しています。ラグハウスの業界用語で、選別前の古布の事を込ボロ(こみぼろ)と呼ぶので、こちらもそう表記する事が有ります。
また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。
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