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【RARECREW】学生からの質問に回答!第6弾!!

いつもお読み頂きありがとうございます。人気コンテンツ【学生からの質問に回答】シリーズ第6弾です。第5弾以前の回答はこちらをご確認ください。

 さて、24卒の就活も活動が本格化してまいりました。新卒採用を手探りで始めた2010年。

右も左もわからず他社の内定者に根掘り葉掘り、若者のことをヒアリングしまくったあの時から時代は大分流れました。毎年毎年トレンドが変わる新卒採用では過去の栄光に縋っても仕方がありません。いつの時代も当事者に話を聞くのが唯一の方法です。

対話を大切にしている私達ですのでRARECREWのTOPとして真剣に回答させてもらっています。相手を知るには私達を知ってもらうことから!
 組織を指揮するTOPの考え方を知ることは絶対に大事な情報になるはずです!!



◆Q.『入社後に直接お話できる機会はありますか?』

A.「それはあなた次第です」

 就活の面談や面接の中でこんな質問も受けることがあります。多くの場合『社長』という肩書に臆してしっかり自分が出せない学生が多い中では、比較的珍しいタイプではありますが、私としては嬉しい質問です。
 私の記事を読んでくれている方には繰り返しになりますが『対話』を大切にしてきているので話ができる機会は私にとっても大事な時間なんです。

 入社前であれば、面接、懇親会が中心になりますが入社後では、①研修時、②社員総会、③若手交流会、④新卒BIGプロジェクト、⑤有志プロジェクト(誘ってくれれば)みたいな感じでそれなりに機会はあります。
私自身があまりお酒を飲まないタイプだと言うことと、あんまり強制的な感じをつくりたくないので本当に用がある時やたまたまあった時以外は、私から声をかけることはほとんどありません。

ただ、誘われれば予定がない限り応じることにしています。(先約優先の原則についてはこちら)

 私と話をしたいと思ったら、自ら声をかけに来てください。扉はいつでも開いています。また、社内ではICTとしてビジネスチャットツールを導入しています。誰でも私に直接メッセージを送ることができます。是非、活用してみて下さい。

※因みにビジネスチャットのようなツールを導入している企業は、25%程度と言われておりますが今後のビジネススキルとしては必須なものです。働きながら汎用性の高いビジネススキルを身に付けることができます!

尚、私と直接仕事したい場合は、メンバー推薦がされるように積極的にポジションの獲得をお願いします(笑)

◆Q.『今まででお客様から頂いた一番の学びの言葉はどんなことですか?』

お客様は私たちの人生の先輩方。その価値観に触れることは何物にも代えがたいものです。

A.「言葉というより存在自体が学び」

 学びの言葉というと言葉ではありませんが、現高齢者との価値観の違いは衝撃的でした。
 エピソードで言うと、10 年前の東日本大震災に関連します。震災3 年後位の頃に、お店(施設)のフロアで一人のおばあちゃんと話ししていた時のことです。
 TV のニュース特集で「3 年後の今も仮設住宅生活をされていて大変だ」、「復興は進んでいない」と言った内容に対してそのおばあちゃんは「私は、ああいうの嫌い!!」と憤慨されたのです。

なぜですか、大変じゃないですか?
僕たちも何か(支援)しないといけないですよね。

と伝えたところ

「だって、あの人たちしてもらうばかりで、自分たちで何もしないじゃない!」「私たちは、戦後誰も何もしてくれない中毎日必死に生きてきたの」

と言われ、今、同じ時代を生きているけど全く異なった価値観を持たれていることを再認識する瞬間でした。

お客様を本当の意味で理解できていないことを悟り、その言葉の背景を知る大切さを学びました。私たちは、今を見ていますがしっかり過去も視て行かないと物事の本質を理解できないのではないでしょうか?

◆Q.『私は将来「周りから頼られる人間」になりたいです。信頼を得るには何が必要だとお考えでしょうか?』

 「頼られる人間になりたい」、数多くの学生から聞いてきたフレーズです。人は誰しも誰かの役に立ちたいという本質の表れですね。

A.「相手の為に真摯に真剣に向き合うこと」

 相手の為に真摯に真剣に向き合うことです。その時できることを手を抜かずに全力で取組むこと。そして何よりも「約束を守る」ことだと思います。

「相手と向き合う」ためにはやさしくするだけではダメだと考えています。時には耳の痛い話もしないといけませんし、時には寄り添って受容していかなければいけません。愚直なまでの関り、本気さが通じた時に頼りにしてもらえるのだと思います。誰しも、自分の本心・本音を打ち明けられる相手というのは極少数しかいないのではないでしょうか。その相手になぜ心を開いているのかを考えてみると答えが出てくると思います。
ただし、表面的な都合の良い人にならないように注意が必要です。また、相手を理解した気になっている可能性もあります。

私が言うには、「コミュニケーションは時間と共に半減していく」ものです。旧知の仲、苦楽を共に活動してきた仲間だったとしても意識しておかないと相手の考えがわからなくなることがあります。

「あいつは私のことをわかっているはず」
「言わなくてもわかってもらえる」
「私は、あいつのことを一番理解している」

こう思い込みたいのだと思いますが、時間が過ぎれは状況や環境、思考は変わっていきます。大事なことは定期的にしっかり確認と合意をしていくことです。「相手に真摯に真剣に向き合う」ためには本音のコミュニケーションが大事ではないでしょうか?

さて、今回の「学生からの質問に回答」では、どんなことに気が付きましたでしょうか?自己開示は恐いものです。でも自分から一歩踏み出す勇気が道を拓く鍵になります。私と対話を楽しんでみませんか?

記事が面白かったら是非♡「スキ」して下さると今後の執筆活動に喜愛が入ります♪

相手がどんな人かわかれば、自分の話もしやすくなりますよ。私やメンバーに触れてみて下さい。一日5分の時間投資で人生の質が大きく変わります。下記リンクからどうぞ。

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