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HUNTER×HUNTER考察

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HUNTER×HUNTER考察です。同じ考察をしている人があまりいなかったので、書いてみました。
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#マンガ感想文

思いついたキャラの念能力考察

はじめに

なんとなく思いついたキャラの念能力考察です。

パクノダの念能力

人や物の記憶を読み取る能力。いわゆるサイコメトリーは、仲の良かったサラサの最期の想いを知りたかったという気持ちから発現した能力だと推測できる。
同時に、記憶弾(メモリーボム)は仲間とその想いを共有したいという気持ちからきているのだろう。

クロロの念能力

盗賊の極意(スキルハンター)。念=心として集めているということ

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HUNTER×HUNTER考察 カルトの兄さんを取り戻すため発言についての考察

はじめに

オーダースタンプがミルキの能力であり、それを取り戻すためなんて面白考察を見たけれど、それはないだろうと思ったので、考察してみることにする。

兄さんを取り戻す

まずはこの兄さんとは誰か。
普通に考えてキルアである。
ゾルディック家の相関図を見ると、カルトがアルカに嫉妬とある。
加えて、キルアを連れ戻しにきたゴンたちに対する表情からして、カルトは他の家族同様キルアにぞっこんであることは

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HUNTER×HUNTER考察 キルアが龍星群を知っていたことについての考察

はじめに

天空闘技場編まで念を知らなかったキルアだが、キメラアント編にて敵の待ち構える宮殿へと潜入した際に、沢山の龍の形をしたオーラが降り注いできたのを見て、「ジイちゃんの龍星群(ドラゴンダイブ)だ」と即座に悟ったシーンがある。
いつキルアはゼノの龍星群(ドラゴンダイブ)のことを知ったのだろうか。
もしかすると、ハンターライセンスを取得した帰りに実家でゼノに直接話を聞いたのかもしれないが、個人的

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HUNTER×HUNTER考察動画はじめました。

はじめに

夏なので、冷やし中華はじめました的なノリで。

宣伝

唐突ですが、HUNTER×HUNTER考察動画でYouTubeデビューしてみました。
初めて動画を作成したので下手くそですけど、頑張りました。

面倒で時間がかかるかと思ったけど、やり始めたら面白くてそんなに時間もかからなかったので、NOTE同様気楽に続けられたらと思います。
まあ凝りだしたらとことん凝ってしまいそうなので、ほどほ

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HUNTER×HUNTER考察 サイレントマジョリティーの犯人予想

はじめに

犯人はシェジュール。

犯人の視点

まずは、ハルケンブルク王子がネンジュウとわざわざカタカナで表記しているのに対して、念獣とはっきり書いてある。
これはすなわち、念のことを知っているのではないか。
ユヒライも「これが…『念獣」』か‼︎」と言ってるけど、念による蛇(白ぼっこ)を見た後だから、念の獣で念獣と連想したんだろう。
そのあとのシェジュールの驚きは芝居で通用する。

また、上記画

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HUNTER×HUNTER考察 バショウとアルカの能力についての考察

はじめに

バショウの能力考察をしていたら、いつの間にかアルカの能力考察になっていたぜ。
何を言ってるのかわからねーと思うが(中略)。
というわけで、しばしお付き合いください。

流離の大俳人(グレートハイカー)

クラピカの同僚であり、プロハンターでもあるバショウ。
まずは彼の念能力から考えていきたい。
バショウの念能力である流離の大俳人(グレートハイカー)。これは、彼が詠み誌した俳句の内容が実

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HUNTER×HUNTER考察 ボマーの能力についての考察



はじめに

爆弾魔(ボマー)とはグリードアイランド編で出てきたプレイヤーキラーであり、ゲンスルー、サブ、バラの三人組を指す。
ここでは彼らの念能力について考察していきたい。

一握りの火薬

ゲンスルー単体の能力である一握りの火薬(リトルフラワー)。
原理としては簡単で、その名の通り一握りの火薬を具現化し、さらに変化系でオーラを炎に変えて着火して爆発させる能力だろう。
ゲンスルー自身は具現化

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HUNTER×HUNTER考察 ゴトー対ヒソカ戦についての考察

はじめに

ゴトーはゾルディック家の執事長であり、ゼノ直属の執事である。
あっさりとヒソカに敗れてしまった彼だが、そこまで彼らの差は大きかったのだろうか?
ここではそんなゴトー対ヒソカ戦を振り返ってみたいと思う。

ゴトーの能力

ゴトーの念能力は、コインを弾丸以上で連射するというものである。
これは強化した指でコインを弾くのであり、おそらくはコイン自体もオーラで強化しているものと思われる(そう

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HUNTER×HUNTER考察 特質系能力者についての考察

はじめに

ジン・フリークスの系統予想を書いた際に、特質系は個人主義(他人を信用しない・興味がないなど)、ないし孤独な人間が多いように思うと書いたけれど、それを踏まえた上で特質系能力者についていくつか思うところがあったので、ここでは語っていきたいと思う。

特質系能力者の背景

・クラピカは一族最後のひとりとなった。
・アルカはその能力からひとり閉じ込められていた。
・ネオンはマフィアのボスの娘

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HUNTER×HUNTER考察 ジン・フリークスの系統予想

はじめに

個人的にはジンは操作系な気がする。
その根拠を軽く小話していきたいと思う。

性格分析とイボクリ自慢

まずヒソカのオーラ別性格分析だが、操作系の性格は理屈屋でマイペースとなっている。
いつもどこにいるかわからず、マイペースで行動し、先に直感で思ったことをあとから理屈をつけて語るジンにはピッタリだろう。
まあでもこれだけでは弱い思う。

次にイボクリ自慢である。イボクリとはオーラを使っ

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HUNTER×HUNTER考察 クルタ族虐殺の真相についての考察

はじめに

幻影旅団冤罪説って割とあるみたいで。
一応、自分なりの考えを書く前に調べてみたんですが、自分と同じ考えの人はいなかったので、書いてみようかと。
自分としては、クルタ族虐殺は幻影旅団の仕業ではないが、噂を流したのは幻影旅団だという説をここでは語っていきたいと思う。

幻影旅団の犯行ではない

まず、ウボォーギン対クラピカ戦で、ウボォーギンはクルタ族と聞いて覚えていなかった。
ヒノメと聞い

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HUNTER×HUNTER考察 ボノレノフの能力についての考察

はじめに

ボノレノフ・ンドンゴは少数民族であるギュドンドンド族の末裔であり、幻影旅団のひとりである。体にあけた穴から音を奏で、踊りながら勇ましく闘う戦士、パブ(舞闘士)でもある彼の能力について、ここでは語っていきたいと思う。

戦闘演武曲

ボノレノフの念能力は、戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)と呼ばれるものである。
これは奏でた音を戦闘力に変えるというものではあるが、まあ実際に音を戦闘力に

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HUNTER×HUNTER考察 念能力の系統と追記にて修練度についての考察

はじめに

念獣考察一覧の追記を書いているときに、系統について自分の見解を書いていなかったなと思ったので、書いてみようかと。

強化系

強化系の特性は、オーラによって物の持つ働きや力を強くすることにある。
念での戦闘においては基本のような能力であるため、難度はともかくどの系統でも強化自体は可能だろう。
ただ、強化系の本質はその強化のしやすさにあると思っている。通常念を爆発的に底上げするためには、

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HUNTER×HUNTER考察 フェイタンの能力についての考察

はじめに

フェイタン・ポートオは、小柄でエセ中国人っぽい幻影旅団の団員である。
ここでは、なんとなく考察してみたくなったので、彼の念能力について考察してみたいと思う。

太陽に灼かれて

フェイタンの念能力は許されざる者(ペインパッカー)という、ダメージを糧にして放つカウンター型の能力であるが、発動する技についてはいくつかあるようで、ここではまず判明している技である太陽に灼かれて(ライジングサン

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