HUNTER×HUNTER考察 ジン・フリークスの系統予想

はじめに

個人的にはジンは操作系な気がする。
その根拠を軽く小話していきたいと思う。

性格分析とイボクリ自慢

まずヒソカのオーラ別性格分析だが、操作系の性格は理屈屋でマイペースとなっている。
いつもどこにいるかわからず、マイペースで行動し、先に直感で思ったことをあとから理屈をつけて語るジンにはピッタリだろう。
まあでもこれだけでは弱い思う。

次にイボクリ自慢である。イボクリとはオーラを使った手遊びであり、変化系と操作系を使ってオーラを動かす遊びだ。
操作系であるのなら、これも得意でおかしくはない。

ハンターとしての姿勢と念能力

続いて、彼のハンターとしての姿勢だ。
ジン曰く、「狙った通りに獲物が動けば、ハンター冥利だろう」。
自分の思った通りに獲物を操作して、望み通りの結果を得る。直接操作したいのではない。そんなのは面白くない。獲物が自らそう動くように操作したいのである。

さらに念能力についてみてみることにする。
ジンがミュヘルたちの芝居にのってレオリオの能力を真似たことがある。
打撃系の能力は一回喰らうと大体真似できると彼は言うが、このとき見せた能力は放出系である。
放出系は操作系のとなりであり、使いやすい能力だっただろう。
また、彼は「打撃系」の能力と言っている。打撃に当てはまらないのは、操作系と相反する変化系ではないだろうか。特殊な能力を持たせる具現化も系統が違えば真似るのは無理だろう。
よくジンが特質系だという意見をみるが、ジンにカリスマ性があるかというとどうだろう。あれは仲間と一緒に馬鹿をやるのが好きなタイプである。
特質系の人間を見てみると、個人主義、ないし孤独な人間が多いように感じるので、当てはまらないのではないだろうか。
まあ仮に特質系だとするなら、操作系よりの特質系の可能性はあるかと思う。

最後にメタ視点で語ると、強化系(ゴン、ネテロ)、変化系(ビスケ)、特質系(アルカ)、具現化系(アベンガネ)、放出系(メルエム、ゼノ)とそれぞれの系統で極に位置する人間はすでに存在するので、残るは操作系の極となるはずだ。
ジンがこの操作系の極である可能性は高いとみる。

おわりに

小話として昼飯食いながら即興で書いていたら、思ったより長くなりました。書いてて思った以上に自分でもしっくりきてしまった。
漫画読みとしての自分の才能が怖い(なんちゃって)。
感想もらって嬉しかったんで、なんとなく書いちゃったけど、仕事しないとな。


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