岸田手帖

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近況と雑感

えらいことになってから随分と経ちますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

日々の暮らしも、えらいこと仕様になったことと、なかなか上手くいかないことが交錯し、まぁしゃあないな、という諦めにも似た清々しい気持ちと、まだまだコレは序の口で、ホンマモンの地獄はここからやってくる、的なネガティブ・シンキングに苛まれたりもしますが、基本的に気楽に考えるようにしています。

色んな人たちが色んなこと言うので、

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近況と雑感

えらいことになってから、随分と月日が過ぎたような気もするけど、カレンダー見てみると、まぁ大して時間は経っていない。

生活や仕事はこの2ヶ月ほどで大きく変わったと言えば変わった部分もあるけど、私自身は大して変わってない。いわゆる外出自粛している他は、ライブやイベント、興行の仕事が無くなったことと、会社の行く先や近しいスタッフや音楽家たち、ライブハウスの人たちなんかのこれからの生活のことを案じている

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『thaw』セルフライナーノーツ

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

並行世界では、ツアーがひと段落し、日比谷野音に向けてイベント出演など、意欲的にくるりは動いているはずです。

去る3月初旬、ツアーリハを行うも、来るべき現実の中でも、最悪のケースを想定しておくべき、との判断をくだし、咄嗟に出てきた「未発表作品集をとんでもないスピードでリリースする」ということに取り組むことになりました。

ビクタースピードスターレコードの制作スタ

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近況など

エライことになったので、さらにエライことにならないように祈るのみ。そして、最低限いまの世の中に対して出来ることはやる。だから、くるりのツアーは断念した。中止にしてごめんなさい。

できることをやる。

ドラマー森信行、BOBOの取り組みをSNSで見て、心が清々しくなる。生きてるって感じ。今だいじやからね、生きてるって感じ。

『交響曲第一番』『交響曲第二番』でお世話になったマエストロ広上淳一先生か

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近況

久々の投稿です。

1月末頃から世間を騒がせているニュースを気にしていたら、なかなかエライことになるかも知れん、ということで、割と早い段階でスタッフやメンバーと常に相談していた。ウチ、小さい自主プロダクションやし。

全国ライブツアーのタイミングだった我々くるりは、目前に迫った札幌公演を中止せざるを得ない状況だと判断し、中止の決断。残る公演についての可否と、その決断に関して迫られている状況のなか、

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近況です

くるりはいくつかの夏フェスに出演しました。

ひたちなか市のRIJ、三田市のONE MUSIC CAMP、横浜市のLOCAL GREEN ROOM、そして糸島市のサンセット・ライブ。

RIJ以外は、くるりにとって初出演となるフェスばかりでしたが、それぞれロケーション、雰囲気、出演者に個性があり、素晴らしいフェスばかりでした。

どのフェスも、お客さんの笑顔がはち切れんばかりに美しく、いい夏休みを

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万国博覧会

という響きは、どこかノスタルジックというか昭和臭がするというか、随分と前時代的に感じる。

英語ではEXPO。そういえばバブル期に発売されたTMN(TMネットワーク)のアルバムに『EXPO』てのがあったな。

話が逸れました。EXPO、という英語が諸外国でどう捉えられているのかは知らないが、wikiってみると、万博はどうやら正式には「国際博覧会」と言うらしい。

国際博覧会条約によれば、国際博覧会

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近況など

秋真っ盛り。
ていうかもう晩秋ですね。
夏の猛暑の影響か、夏気分を随分と引っ張ってしまった感じで季節に乗り遅れ気味です。

くるりのレコーディングをしたり、弾き語りのライブをしたりしながら、大学の授業などをしている毎日ですが、そろそろ岸田繁交響曲第2番の初演が近づいております。

手を掛ければ掛けるほど、その曲が可愛いのは当たり前ですが、それにしても自分自身を総動員して、今出来ること全てを音楽のな

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京都音博ユーザー向け「京都便利手帖〜交通編」

初めて京都音博へお越しのお客様と、リピーターだけど京都をさらに便利に楽しみたい方へ。今回は「交通機関編」です。

▪️梅小路公園への道のり

東海道新幹線「のぞみ」停車駅で、JR在来各線、近鉄線、地下鉄烏丸線やバスターミナルもある「京都駅」と、JR嵯峨野線「丹波口駅」、そして阪急京都線「大宮駅」はそれぞれ京都音博会場の梅小路公園最寄り駅です。
それぞれ徒歩で15分、15分、20分。市バスなどバス

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12thアルバム「ソングライン」に寄せて

お待たせしてしまいましたが、4年ぶりの新作アルバム「ソングライン」をリリースしました。

くるり、結成より23年目を迎えます。20年前のメジャーデビュー以降、ずっと我々を支えてくれているビクター・スピードスター・レコードからリリースされる12枚目のアルバム作品です。

制作に携わっていただいた方々、リリースに向けてお手伝いいただいた方々、そして何よりもアルバムを心待ちにしていただいていたリスナーの

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