若林さんの「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んだ
若林さんの旅行記。ラジオでもやはりキューバの話はよくされるし、ぜひ本も読んでみたいと思っていた。
資本主義への反感(とはいえ何もしないけどね)
特に本のメインであるキューバ旅行記を読むと、キューバへ行こうとした理由である資本主義への疑いや反抗、といったところにとても共感した。
資本主義の中心であるアメリカでの回想から始まり、小さい頃から20代に感じた資本主義への違和感(当時は言葉にできなかったにしろ)。
まさしく言葉のとおり「「資本」の多寡で人間の価値を決めます!!」という