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【七夕の願い】 はなぜ叶うのか? ~効果的な「短冊」の書き方5点も含めて解説~

はじめまして、かぼちゃと申します。
オススメ本の紹介から雑談まで、
様々なテーマで記事を書いています!


いきなりです、大人の皆様!

最近、短冊書いてますか?(笑)

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小さい頃書いて方も
大人になった今では書かないという方が大多数だと思います。

理由としては、

「まあ、書いてもどうせ願いを叶えてくれるわけないし、、」

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といったところでしょうか。
お気持ちはよく分かります。


そこで今回は、

・なぜ、短冊に願いを書くと願いが叶うのか?
・どうしたら願いが、叶いやすくなるのか?

私の独断と偏見で解説してみたいと思います!

◎紙に書いた夢は叶いやすい

1979年アメリカのハーバード大学で
行われたある調査の話を紹介します。

ハーバード大学で、教授が学生たちに
目標の有無について確認しました。

結果は、

●84%の学生は、目標を持っていない。

●13%の学生は、目標を持っているが、
 紙には書いていない。

●3%の学生は、目標を持っており、
 それを紙に書いている。

目標を持っている学生は、たったの16%。

そのうち、目標を紙に書いている学生となると、
”たったの3%”でした。

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それから、10年の月日が流れ、
ハーバード大学のエリートたちは、
大学を卒業し、様々な職業に就いていました。

国を動かす影響力を持った者、
研究者として活躍する者、
大手の企業で働く者、

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ハーバードの教授は、
その調査に参加した元学生たちに
再びアポイントを取付け調査をしました。

すると、次のような驚くべき結果でした。

当時目標を持っていた13%の平均年収は、
目標を持っていなかった”87%の人達の約2倍!”

そしてさらに驚くことに、

目標を紙に書いていた3%の平均年収は、
残り97%の人達の”なんと10倍”だったのです。

そう、こんなにも大きな差が出てくるのですね!

理由としては以下が考えられます。

● 紙に書けるほど言語化された夢は叶いやすい
 
  ⇒紙に書けるほど言語化された夢であるほど
  叶いやすいということがまず考えられます。

● 紙に書く過程で夢が具体化される

 
  ⇒そして、夢は具体化されればされるほど、
  リアルにイメージできるようになり、
  叶う可能性があがるとも考えられます。

この考えを七夕に当てはめてみると

短冊に書く際には、

● 願いをしっかりと”言語化”しておき、
● 紙に何度も書いてイメージを膨らませる

この上記2点を意識してみると良いと言えるでしょう。

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◎脳が勝手に願いを叶えてくれる?

本テーマについては、2つの視点から解説します!


<視点①:NLP(空白の原則)>

皆さんNLPってご存知ですか?

NLPとは、Neuro Linguistic Programing
(神経言語プログラミング)の略称で、
別名「脳と心の取扱説明書
とも呼ばれる最新の心理学です。


NLPでは脳の3つの基本プログラムを以下のように定義しています。
①空白の原則
②焦点化の原則
③快・痛みの原則

※本記事では、①のみ解説します。
気になる方は、参考図書をチェックしてください


空白の原則」とは
空白があるとそれを埋めようとする、脳の基本プログラムのことです。


空白とは「分からないこと」を指します。


人(脳)は、自分がコントロールできていると感じている状況では安全・安心を感じることができ、逆に、空白の状態を嫌うのです。

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また脳は、強烈な欲求や不快感、強い問題意識があると、脳の"潜在意識"はさらに活発になり、
空白を埋めようします。

例として、ある有名な科学者が、
寝る前に、「どうしたら○○を解けるのか?」
と自分に問いかけてから寝たところ
「起きた時に、その方法(アイデア)が浮かんできた」
というエピソードがあります。
これが空白の原則(潜在意識)を活用した良い例です

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この空白の原則を活用すれば、
願いを叶いやすくできるかもしれません。


まとめると
以下の2点に注意して短冊を書く必要があります。

●脳が分からないと感じる、夢・目標を書く
 どのようにしたら叶えられるのか
 分からない夢・目標であるほど
 脳(潜在意識)は”空白”
 埋めようと活発に働いてくれるはずです!


●強い欲求や不快感、問題意識を感じること書く
 自分の欲求や問題意識に沿った願いのほうが、
 より潜在意識のパワーを借りることが可能!

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<視点②:カラーバス効果>

カラーバス効果とは、

ある一つのことを意識することで、
それに関する情報が無意識に
自分の手元にたくさん集まるようになる現象のことを言います。

皆さんも以下のような経験はないでしょうか

・人混みでも、自分を呼ぶ声がクリアに聞こえる

・好きな車種が走っているのにすぐ気づく

・ベビーカーを購入すると決めてから街中で
  普段よりもベビーカーが目に入るようになる

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これらはカラーバス効果
(カクテルパーティー効果)
と言われる効果の影響です。


人は無意識のうちに(そして潜在意識で)、
必要な情報を入手できるように
取捨選択しているのです!


このカラーバス効果もうまく活用すれば
夢や願いを叶える手助けをしてくれます。

<カラーバス効果を七夕に活かすには?>

無意識の判断は、
潜在意識がコントロールしているため、
願いや夢をしっかりと潜在意識までしみこませる必要があります。
その為には、

短冊を毎日見るのが効果的だと言えるでしょう!

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◎参考図書

<紙に書いた願いは叶いやすい>

<NLPについて>

<カラーバス効果>

<問いを活用した思考法>


◎効果的な短冊の書き方5ポイント

以上の話をもとに、
効果的な短冊の書き方を5ステップにまとめます。

①:短冊に書く前に、願いを言語化する
 
⇒言語化ができているほど、叶う確率UPです!

②:短冊に書きながら、納得いくまで書き直す
 ⇒書きながら叶った時のイメージを膨らませましょう

③:どのようにしたら叶えられるか分からない願いを書く
 ⇒「空白の原則」を活用してみよう! 
 ⇒どうしたら○○できるか?のような問い形式だと◎

④:自分の欲求や問題意識に沿った願いを書く
 ⇒欲求や問題意識に忠実にして、脳を働かせよう!

⑤:短冊を家に飾り、何度もみる!
 ⇒潜在意識にしみこませるように何度もみましょう。

さいごに

いかがだったでしょうか。
今年の七夕では短冊を書きたくなりましたでしょうか?(笑)
今後もお役に立てる記事を書いていきます!

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それではまた次の記事でお会いしましょう!


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