「publishing」×「moratorium」

創立において


クリエイティブの道を志す人々が情報共有できるプラットフォームを作るため、私たちは動き出します。
同じような境遇にいる人々の考え方に触れたい。リアルでは繋がることができない価値観の人に出会いたい。「悩める人間」は新鮮な情報、独特な情報を渇望しているものです。かつ、「悩める人間」の悩みは一口に表現できないことの方が多い。人間の感情は複雑で、抽象的な情報物質が頭の中をうごめいているからです。
私たちは、「出版物」×「悩める人間」(以降:モラトリアム)の親和性に大いなる可能性を感じています。数多の出版物、独自記事を通して、モラトリアムのため、情報を提供し、アイデアの源泉を生み出します。アート、書籍、哲学・思想、ジャーナリズム等。

背景


自分を確立することが難しい時代、「大学生は人生の夏休み」は過去の産物となりました。平成28年度の学生生活実態調査において「卒業後にやりたいことが見つからない」と答えた全国の学部生は「58.4%」に上ります。ちなみに修士課程では「74.1%」博士課程では「82.3%」です。(独立行政法人日本学生支援機構HPより)
モラトリアムは時間が解決してくれるものではない。「大学生はモラトリアム期間」だと揶揄する見方もありますが、実際はそうではない。現代はWITHモラトリアムの時代です。 集合体の中で個人の在り方、独自性が求められる現代、秘めたるエネルギーをどこに放出するべきか途方に暮れる若者が実に多い。
「自分は何がしたいのか」「自分とは何者か」自己分析をしろと言われたって、実際はそんなに簡単なことではない。内省の時間の重要性は高まる一方、方法がわからない。そういったニーズを「publ-iam」が解決していく。「出版物」という最高にアナログな相棒と共に。

コンテンツ概要


・書籍の感想から、出版社への取材、お洒落な古書店の訪問動画まで幅広く
・「モラトリアムな日常」を「表現」で発信。

メンバー紹介


出版業界勤務の若き表現者
共通項は、書籍、映画、カルチャー全般に精通

「capici」(カプチ)
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」をモットーに知的好奇心のジャングルを冒険中。
嗜好:実用書、歴史、ヨーロッパ等 社会性の高いテーマを主に。

「mareeba(マリーバ)」
「飛耳長目」の精神をもとに、誰かの何かのヒントをここに。
嗜好:純文学、オーストラリア

「toraja(トラジャ)」
人が想像し創造する文化を愛する。自分が表現者となれるか挑戦中。
嗜好:漫画、アメリカ サブカルチャー寄りな人間。


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