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才の祭小説(中くらいの箱)

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才の祭応募の小説を集めました。楽しんでください!!
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#小説

【#才の祭】「おばあちゃんの『エーアイ』」/連作短編「お探し物は、レジリエンスで…

家を出がけに母は、そろそろお願いね、と言った。そろそろいかなきゃ、とは私も思っていた。だ…

「アナスタシアの羽根」–物語🎄− #才の祭小説参加作品

そこは静かな天空の森。 大きな平和に包まれ、月が欠伸をするほどゆったりと流れている時空で…

【才の祭】賢者になれない僕たちは

1.便利なヒト  「またかよっ!」  口が悪くてごめんなさい。同棲してる彼氏からのLINEを…

小説? モカとベトナムなコーヒータイム

この作品は、『小説? ベトナムとモカなコーヒータイム』と対になっています。 。,。-。,。-…

夜明けのジェニー(情念シリーズ②)

弱いものの味方になりたかった。 小児科医を志した僕は、五回生の冬休み、とある地方の総合病…

WEM
2年前
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冬の花火 〜才の祭 小説部門応募作品

ねぇ、星降る花火をみたこと、ある? 空いっぱいに、パァッと広がった花火がね、 ゆっくりゆっ…

夕凪遙
2年前
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手をとって

木漏れ日の中を歩く。 あの日のことを思いながら。 小さな手を優しく握ったあなたは 「ごめん」 ひとこと、そう言った。 わたしはきっと、彼を謝らせてしまう、そんな表情をしてたんだ。 そんなこと、なんでもないって まるごと大事だよって 思っていたけど、思っているけど。 「まだ、はやかったかな」 言葉は黄昏に溶けてゆき、 寝息を立てる温もりを背に 銀杏並木を数えて歩く。 時おり力のこもる、肩口の小さな手に 自分の手を重ねて、軽く握り返すと すれ違う車が

才の祭小説

「アヴェ・マリア」12月24日。 色とりどりの靴音が響く街。 街路樹で靴磨きを営んでいる少…

友音
2年前
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タローがくれたクリスマスプレゼント[企画参加・ #才の祭り]

うちの飼い犬のタローは人見知り 家族以外にはなかなか心を許さない子 18年前のクリスマスイ…

蓋が、ひらく【小説/才の祭企画参加】

本日の記事は、企画提出用の小説となります。(小説などご興味の無い方はスミマセン💦) 参加…

おとや
2年前
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#才の祭   題名は 無題 です

いつのころか動物界にも やっかいな病気が流行りだしました 森にすむ動物たちは 毎年クリス…

【短編/#才の祭】姉のセーターは着れたもんじゃない。

 私の姉は彼氏へのクリスマスプレゼントにセーターを編む。  いつの時代のプレゼントですか…

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【#才の祭小説】一緒にいたくて

中3の秋。 はじめて彼氏ができた。 初めてのクリスマス。 彼氏ができたことは家族に言ってい…

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【才の祭】てぶくろ Side.B【ショートショート】

Side.Aからどうぞ↓ Side.B 手編みの手袋をプレゼントしたのが二人の馴れ初め。 中三のバレンタインデーだった。 「前から好きでした。よかったら受け取ってください」 手を差し伸ばした彼の恥ずかしそうな顔がいまでも目に浮かぶ。 生まれて初めて贈った手袋はセルリアンブルーの極太で編んだミトン型。 彼はその場で手につけ、ニッコリと微笑んでくれた。 「よかったらつきあってください」 彼からの言葉に天にも昇る気持ちだったのを覚えている。 だけど、 その後、彼がそ