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安心感と不安感-心の境界線(2)

安心感と不安感

安心感と不安

「安心感」と「不安」の境界線

豊かな対人関係構築のために、
自らの意識や物事の捉え方を
領域と境界線として思考する。

平穏、安心&不安の領域

安心と不安

安心感と不安は実際にどう言った
言動や態度なのかを具体的な事例
として分けることも必要です。

文部科学省-安全・安心な社会の概念

より転載。

安心とは何かについても、安全と同様に
社会との関わりを中心として検討を行った。
検討の結果は、次の通りである。

1.💚安心について

安心については、個人の主観的な
判断に大きく依存するものである。
当懇談会では安心について、
人が知識・経験を通じて予測する状況
と大きく異なる状況にならないと信じ、
自分が予想していないことは起きない
と信じ、何かあったも受容できると
信じていることと言う見方が挙げられた。

2.💞安全と信頼が導く安心

人々の安心を得るための前提として、
安全の確保に関わる組織と人々の間に
信頼を醸成することが必要である。

互いの信頼がなければ、安全を確保し、
更にそのことをいくら伝えたとしても
相手が安心することは困難だからである。

拠って、
安心とは安全・安心に関係する者の間で、
社会的に合意されるレベルの安全を確保し
つつ、信頼が築かれる状態である。

3.💕心構えを持ち合わせた安心

完全に安心した状態は、逆に油断を
招き易く、いざという時の危険性が
高いと考えられる。

拠って、
人々が完全に安心する状態ではなく、
安全についてよく理解し、
いざという時の心構えを忘れず、
それが保たれている状態こそ、
安心が実現しているといえる。

安心感と不安感

安心感と不安感

不安感の払拭

この「ひと言」が不安を与える

他者との心の繋がりや結び付きに
大切な会話や電話、メール、文書
などのやり取りや仕事上での報連相
をする際、返事をする時に、
何時どんな方法で言葉を交えず、
これらの言葉を頻繁に使う人は
知らない内に、相手に安心感でなく
不安感を与える場合が多いようです。

SNSツールであるFacebookやTwitter
などの場合は注意を払う必要が有る
と今まで幾度となく体験しました。

あなたが、このひと言を言われる
人の立場になって考えてみましょう。

多少に関わらず生き方や人間関係に
不安を持っている人達が一番先に
求め望むことは相手を認めると共に
安心感を与え合うことだと自覚し、
常に心に留め置くことです。

その様々な不安を解消するための為
のキーワードの一つは相手を思い遣る
利他心とも言える、先ず他者を想い、
その人を大切にする、と言う意識を
持つことが挙げられます。

それは、
人として相手を認めることは勿論、
触合う人を大切にする心身の活動、
即ち人の原点である『思い遣り』と
『謙虚さ』『優しさ』の心を備え持ち、
周りの人々に触れ合い話すことです。

その一つのとして、
様々な安心感のキャッチボールを
心掛けることが必要であると考えます。

日々の人との触合いやビジネス上でも、
互いが安心感を与え合うキャッチボール
はコミュニケーションでとても大切です。

無意識の内に何気なく発した一言が
相手に不安を与え強いては自分の不信、
損失に繋がることもしばしばあります。

特に面識や繋がりが希薄なその人との
初期の段階は注意しておくべきです。

寂しがり屋、人や大人しく受け身で自ら
の意思表示自発性に乏しい人自分の目標
と共に、自信や信念の持てないている人、
自分の外見に自信が持てない人、不遇な人、
子供や老人ほど安心感のキャッチボール
を求めているのです。

また、この安心感は人々を幸せに導き、
同時に犯罪を減らすことにも役立ちます。

例えば、
🔲伝わるようはいの返事をする
🔲家庭、職場や会社心からの挨拶
  を日に一度は交わし合う
🔲些細な挨拶でもされたら必ず返す
🔲日に一度は、心を込めた挨拶を交わす
🔲互いに感謝の言葉ありがとう・お陰様
     を心から伝え合う
🔲質問や問いに、適時適切に答える
🔲相手心身の活動を何故の心を
      以って観察察知する
🔲メールは、形だけでも即レスをする
🔲相手から依頼されたことなどに
      断りや承服できないことを曖昧
   にしないで本気で伝える
🔲報連相を確り行う
🔲公私の整理整頓がなされている

対話上で以下の語の後に、
じゃあいつ、では何時に、
どんな方法で、誰が、の言葉を
入れるとリアルで安心です。

💙不安を与え易い【ひと言】

今は無理(ダメ)
後で/後程/後日/数日中に
少し/少し経ってから/しばし
少しの時間(少し時間)/ちょっと後で
ちょっと待って/ちょっと時間を
しばらく/近い内に/折り返す
近日中・今週中/今月中
考える時間が欲しい

💚多少(やや・まぁまぁな)『ひと言』

直ぐに折り返す/話が済んだら
一両日には/一息ついて(一服したら)
〇〇に連絡(報告)が終えてから
夕方(昼・夜)までに/今日中に
仕事が終わるまでに
何日迄に/寝る迄に/休む前に

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