若手社員の主体性・自信作りの専門家 松島高弘

JR東日本での新規事業担当を経て独立。研修講師、コーチ、カウンセラーとして16年 専門…

若手社員の主体性・自信作りの専門家 松島高弘

JR東日本での新規事業担当を経て独立。研修講師、コーチ、カウンセラーとして16年 専門は心理学、EQをベースにした若手社員の主体性向上、自分軸・自信作り 漫画好き、阪神タイガース大好き https://www.proact-m.jp/

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JR東日本を辞めて研修講師として独立した理由

研修で、何か質問ある人、と訊ねると、「なんでJRを辞めたんですか?」と聞かれることがあります。 いまでこそ、少子化やコロナ禍の影響で厳しい経営と言われているJR東日本ですが、日本を代表する大企業ですし、就職人気ランキングでは上位にあがります。「辞めたのはもったいなくないですか」と言われることもあります。 会社を辞めて研修講師として独立したのは、ひと言でいうと自分の大切なことを大切にしたかったということです。 気がついてみれば、独立してから15年。会社員として働いた10年

    • 新人研修はオンラインで本当に良いのか?

      来年度の新人研修は対面 or オンライン?人事の方は4月から始まる新人研修の準備を進めていると思います。新人研修だけは、なんとか対面でと考えていた人事の方も、オミクロン株の流行により、判断を迷っていると聞いています。 私は研修講師として、オンライン研修でも対面研修と同等の成果が出せるという手応えを感じています。ただ、新人研修は対面を強く推奨しています。 それは、新人研修で定番となる名刺交換などの動作が伴うスキルのトレーニングは、オンラインでは困難であること理由の一つです。

      • zoomのブレイクアウト延長方法【プロが教えるオンラインコミュニケーションのコツ】

        zoomでのブレイクアウトセッション時、ミーティングやワークの時間に合わせてタイマーを設定するものの、もう少し時間を伸ばしたほうがいいなと思う事はありませんでしょうか。 対面での研修であれば、受講者の様子を見ながら、「あと3分延長します」と言う事は簡単にできました。zoomの場合どのように時間を延長すれば良いのでしょうか。 実はやり方は簡単です。 時間の延長をする場合は、ブレイクアウトを設定する際に「時間切れ時に自分に通知」にチェックを入れます。 自然にタイマーで設定

        • 世界最長の研究から分かった「幸福度が高い人たちの共通点」

          ハーバード成人発達研究とはこの研究は「史上最も長期に渡って成人を追跡した研究」です。研究が開始されたのは、何と第二次世界大戦よりも前の1938年。今なお続いていますので、80年以上にも及びます。 研究の目的は、「幸福と健康の維持に本当に必要なものは何か」を明らかにすることです。 2つのグループ(ハーバード大学卒の男性たちと、ボストン育ちの貧しい男性たち)724人の「身体の健康」と「心の健康」の状態を追いかけ続けてています。 幸福な人生のたった一つの重要な秘密 幸福と健康

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          挑戦への不安に対処する方法

          何かチャレンジしようと思ったときのブレーキをかける要因として、不安や恐れがあります。 失敗に対する恐れ、痛い奴だと思われないかという不安など 自分の成長や目標を達成していく上で、チャレンジすることは必要だと思いながらも、不安や恐れが足を引っぱります。 不安や恐れはどのような感情なのかを理解するのがポイントです。 不安や恐れは、私たちが安全領域の外から出るとき、必然的に感じるものです。 不安や恐れを感じないまま挑戦することはできないし、もし全く不安や恐れを感じていないと

          オンラインで良い印象を届ける!モニター上の写り方「基本5点」【プロが教えるオンラインコミュニケーションのコツ】

          研修講師としてのオンラインでの研修登壇。毎回20〜60名ほどの受講者の方々と接しています。 皆さん、Zoomなどのオンラインツールの活用には慣れてきており、モニター(ビデオ)のオンオフ、表示名の変更のほか、画面共有などもスムーズに行って頂いけています。 ただ、講師として気になり、時に、受講者の方々に修正してもらうのが、画面上の自分の写り方です。結果、あまり良い印象をオンライン上で与えていないなと感じる方がいらっしゃいます。 以下、チェック項目を用意しました 1.カメラ

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          打たれ弱い新人に言うべきことを言うコツ(「イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2021」から)

          新入社員は打たれ弱いと言われます。 日本能率協会マネジメントセンターが毎年発表している「イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査」によると、新人のことを打たれ弱いと感じている割合が6割ほどいました。 そのような状況から、厳しい指導ではなく、「やさしい指導をしている」と回答する割合が7割います。 私の講師の経験をお話しします。 10年くらい前には、新人研修で、「厳しく指導してください」とのリクエストを受けることが多かったです。 講師としても、人事や配属先の上司や先輩が言

          打たれ弱い新人に言うべきことを言うコツ(「イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2021」から)

          どうしたら仕事のやりがいを得られるのか

          仕事のやりがい、皆さん欲しいですよね? どうしたら、仕事のやりがいを感じられるのでしょうか。 若手向けの研修では、「どんなときに仕事のやりがいを感じるか」というテーマで話し合ってもらいます。 受講者の方から、私が伝えていることで、「納得感があった!」と言われていることをご紹介します。 私は、やりがいを以下のように定義しています。 「自分らしく貢献する」 自分の仕事を通じて、その提供先であるお客さまだったり、関わる上司や部下、同僚の方から、喜ばれる、感謝されること。

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          Zoomを閉じずに録画をダウンロードする方法【プロが教えるオンラインコミュニケーションのコツ】

          Zoomの利点の一つに録画が気軽にできることがありますね。 社内外のミーティングで内容を録画して、記録用として保管したり、議事録作成のために役立てたりという方もいらっしゃるでしょう。 私が日々行う企業研修でも、例えばコーチング研修で、受講者が部下役にロールプレイングてもらっている所を録画してもらって、振り返りに役立てることがあります。 以前の仕様がそうだったからかもしれませんが、Zoomアプリをいったん終了しないと、録画した内容を保存できない、と勘違いされている方がいら

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          新入社員は何に悩んでいるのか?(「イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2021」から)

          うちの新人は何を考えているのか分からない。どう接したらいいのか悩ましい、という言葉は、管理職研修や育成指導者の研修でよく聞かれます。 日本能率協会マネジメントセンターで実施された「イマドキ新入社員の仕事に対する意識調査2021」から、新人の悩みから探っていきましょう。 ダイジェスト版は、以下より確認可能です。 また、組織の人事担当の方は、以下より電子版をダウンロードできます。 以下、新人の回答結果です。 こちらは配属半年から1年の結果ですが、配属1〜3ヶ月後でも、結

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          Google直伝!心理的安全性とそのためのコツ

          研修の場で、人事や受講者の方から、「心理的安全性」という言葉を耳にすることが増えました。 ハーバード大学で組織行動学を研究するエイミー・エドモンドソン教授が1999年に概念を提唱した「サイコロジカル・セーフティ(psychological safety)」を日本語に訳した言葉です。 エドモンドソン教授は、 対人関係においてリスクのある行動をしても このチームでは安全であるという、チームメンバーによって共有された考え と定義しています。 日本でも以前から、何でも言いた

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          自信を高めたいのなら○○心を鍛えよう

          若手社員の研修をしていて、時折出て来る発言に「自信がない」という言葉があります。 自信という感情は多面的な要素がありますが、要素の一つに「自己コントロール感(自分の行動や感情をコントロールできているという感覚)」があります。 ●目覚ましが鳴ってもすぐに起きらず、何度も止めては鳴らしてを繰り返す ●仕事や勉強をしなきゃとわかっていながら、ついスマホのゲームや漫画を観てしまう ●糖質を控えようと思いながらも、少しだけと思いスナック菓子を口にして、結局最後まで平らげてしまう

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          優れたリーダーは、目標でなく、目的にこだわる【阪神矢野監督のリーダーシップ】

          チームとして機能するためには、ミッションなどの組織目的を共有するということが大事だというのは、多くの方が知っていることです。 ただ、それを貫けず、売上や利益などの目標に目を取られ、目的を見失うことはよくあることです。 我が阪神は、10月26日、ついにシーズン最終戦を迎えました。負ければ優勝の火が消える可能性があるというとても重要な一戦。 その戦いを前にしての矢野監督のコメント 勝つことが大事というのは全員が分かってること。いつも言うけど、オレらの野球、タイガースの野球

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          Zoomでのスライド共有は「閲覧表示」を使う【プロが教えるオンラインコミュニケーションのコツ】

          私は年間150日前後、研修の登壇をしています。コロナ禍以降、9割方はZoom、Teamsなどのオンライン研修です。 パワーポイントのスライド共有は研修において欠かせません。ただ、スライドショーで画面共有すると、以下のように共有する講師側で自動的に全画面表示になることに困っていました。 研修時には、開いているブラウザやPDFなどのアプリを参照していたりしますが、スライドショーで画面共有するとそれらが隠れてしまいます。またタスクバー上の時間が確認できなくなることも、研修運営上

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          どうしたら新人が本音で話してくれるか【共感型リーダーシップ】

          最近、全く兆候がないにもかかわらず、急に辞める新人、若手社員のことを耳にします。 新人といえども採用や育成に関する手間やコストを考えると、辞められては困ります。上司や人事としては、出来る限り問題の目を早期に摘むために、本音を話してもらいたいですよね。 とはいえ、コロナ禍で、飲みの場や交流の機会はほとんどなくなってしまい、本音を聞き出すハードルが一気に上がりました。 先日実施したIT企業での管理職研修でのできごと。受講者の方からこんんな悩みが寄せられました。 うちのチー

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          岸田さんに求めたい共感力【共感型リーダーシップ】

          私は、リーダーがメンバーとの信頼関係を築くために、共感力を磨くことが重要だと思っています。 妻と岸田さんが総理大臣に決まったとのニュースを見ていたときのこと。 私が、 岸田さんには、管さんのように原稿棒読みではなく、自分の言葉で語ってほしいな と伝えたところ、妻が それもそうだけども、私は苦しんでいる人にもっと寄り添ってほしい と答えました。 それを聞いて、そうか、私が管さんに足りないと思っていたのは、弱者に対して共感する姿勢だったのだと感じました。 コロナ禍

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