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優れたリーダーは、目標でなく、目的にこだわる【阪神矢野監督のリーダーシップ】

チームとして機能するためには、ミッションなどの組織目的を共有するということが大事だというのは、多くの方が知っていることです。

ただ、それを貫けず、売上や利益などの目標に目を取られ、目的を見失うことはよくあることです。

我が阪神は、10月26日、ついにシーズン最終戦を迎えました。負ければ優勝の火が消える可能性があるというとても重要な一戦。

その戦いを前にしての矢野監督のコメント

勝つことが大事というのは全員が分かってること。いつも言うけど、オレらの野球、タイガースの野球っていうのを貫くということも、勝つことと同じくらい、もしかしたらそれ以上に大事にしたい部分なんで

なんとしても勝ちを拾え!と普通であれば言いたいところですが、矢野監督は、自分たちの野球を貫くことのほうが大事と言っています。

試合前日の練習前に、選手にはあらためてチームの指針を示したということです。

勝ちたいという思いだけでいくと怖さも出る。
一歩踏み出せなかったりとか、そういうのはオレたちの野球じゃない。
失敗を恐れずに挑戦してもらいたい。

阪神タイガースにおいて、失敗を恐れないチームであるというのが、目指すビジョンの要素です。

なぜ失敗を恐れずチャレンジするチームにしたいのか。

以前のインタビューで矢野監督はこのように語っています。

勝つのと同じくらい、僕らは、阪神タイガースは、子供達の見本でありたい
チャレンジする姿ってみんなが、ワクワクして前向きな気持ちになれるじゃないですか

自分たちの挑戦する姿で、子ども達の見本である、観ているフアンを前向きな気持ちにさせるというのが、チームとしてのミッションだと捉えているのでしょう。

それができないのは、チームの存在する意味がないと思えるからこそ、最重要な一戦の前に、勝つ以上に自分達の野球を貫くのが大事と言い切れる訳です。

フアンとしては、最終戦、一人ひとりの選手や監督が挑戦しているか、を見届けたいです。もちろん、その先には、16年ぶりの優勝が待っていることを信じています。


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