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小学校低学年の記憶。
11/27の日記。寒い風が吹く今日は、ジェンダークリニックへ。カウンセリングと”染色体検査”という血液も抜かれるため、私の表情はいつもより少し硬っていた。あまりにも風が冷たいので、ハーブティーを飲むことができるカフェでリラックスした後、クリニックへ。私は今、ジェンダークリニックという、心と体の性別が合わない人が通う病院へ通院している。前回は幼少期の頃を振り返って話すということで、この日記にも11/4に『幼少期の記憶』というタイトルで書き残していた。今回はその続き。院長の方がとても優しい方なので、毎回カウンセリングは終始和やか。この面談では幼少期から大人になるまでの過程で、好みや家族・友人といった人間関係などを振り返りながら性別違和感について話していく。そうすることで、はじめて性同一性障害と診断が下りるのだ。面談だけで、あと残り6回ほど通う必要がある。また、染色体に異常がないかどうかのチェックのために、染色体検査も受ける。これは一回のみだけど、費用が2万円近くしたものだから結構痛い出費。つら。
小学校1年〜3年までの記憶を振り返りたい。人生で初めてランドセルを手に入れた。色は黒色。親から色の希望は聞かれなかったけれど、選べるとしたらカラフルなものを使いたかった。今では本当に沢山の色から選べるそうで、仮に2021年に小学生となるなら、ターコイズやオレンジを使いたいかなぁ。ランドセルにキーホルダー式のペンギンちゃんネームタグを付けていた。その子をとても気に入っていたのだけど、通学早々、いつの間にか行方不明になっていて。帰り道で一人で泣いたことを覚えている。朝番組で楽しみにしていたのは、『おジャ魔女どれみ』。キャラの中では、メイン主人公ではなくて、オレンジの衣装を纏った、おっとりとした藤原 はづきちゃんが好き。あとは、途中から仲間になった、紫の衣装を纏ったクール系の 瀬川おんぷちゃんも好きだったっけ。
誰かと外でワイワイ遊ぶことよりも、1〜2人でポケモンをしたり、一人で絵を描いたりして自分なりにクリエイティブを楽しんでいたことがほとんどだった。あとは、小学校にある図書室で『かいけつゾロリ』『エルマーの冒険』『ぐりとぐら』など、本をとにかく借りては読みふけることも毎日楽しみにしていたこと。休み時間のドッジボールには絶対参加しなかった、基本インドア好き。この時はまだ服装や髪に対して興味・関心も何もなかったから、着れるものをきていた感じ。でもやっぱり、白黒じゃなくてカラフルなものを好んでいた。
今回の振り返りはここまで。次回は小学4年〜6年の高学年についてらしい。ゆくゆく振り返っていくことにする。ちなみに、染色体検査の血液摂取は、思いの外、痛くはなくてホッとした。何より、担当してくださった方がとても話しやすい方で。「痛くなかった?この後、美味しいものでも食べてくださいね〜、奢らないけどね笑」と、痛みを和らげるかのようなトークが私には丁度良かったな。
プリちゃん
「今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、コメントとっても嬉しいです! 明日も書きますね。どんな毎日も、宝物になる日記。」
【祝出版】優しい時間を味わうアートブック『心に灯す光と色彩のパレット』発売中
◇11/27 お取り扱い店舗様◇
(大阪)
梅田 蔦屋書店
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中目黒 蔦屋書店
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「読み終わりには、優しくて幸せな気持ちで満たされて欲しい。明けない夜はないように、病めるときも健やかなる時も寄り添う、友人のような存在になりますように。」
東京を拠点に活動するアーティスト Prius Shota (プリちゃん)、
2021年9月21日(火) 国際平和デーに、初の著書『心に灯す光と色彩のパレット』を出版。
300人以上がクラウドファンディングで応援しあって出版が実現した、
【写真のアートと言葉で、心癒されるアートブック】。
淡い光と豊かな色彩が無限に美しく拡がる、『絵のような写真のアート』85点と、ほんのり前向きになれる言葉たちが掲載。巻末には著者Prius Shotaについてや、作品と個展の裏話つき。
好きな音楽をかけたお部屋で、温かい紅茶やコーヒーを飲みながら読書にふける。スマホやパソコンといったデジタルデバイスから一旦離れて、「穏やかな気持ちになれる、贅沢な時間」を味わってみてくださいね。
2022年のカレンダーもできました!
お部屋に癒しを運んでくれるほか、
2022年を迎えることが楽しみになったり、
幸せな気持ちになれると嬉しいな。
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