HIGHTIDEのスケジュール帳を選ぶ理由
なぜ、それが好きなのか?
なぜ、それを選んでしまうのか?
色?
形?
雰囲気?
間の取り方?
何を選ぶにしても、自分なりの基準があるハズ。
ただそれに明確に気付いて理論的にわかってそうやっているわけではない。
なんかわからんけどいいんだよね~。
好きってことについて考えてみた時、こんなことを思った。
どっちにする?って聞かれたら、心の中で、あっ!これって思うものがある。
でも、私はついつい周りの様子を見ながら、私がこれを選んでも大丈夫かな?ほかに好きな人はいないのかな?なんて考えがよぎって、純粋に好きって濃い気持ちを薄めようとしている自分がいたりする。
今年もスケジュール帳を選ぶ季節がやってきた。
スケジュール帳を選ぶ時の基準って何?
①大きさ
②手帳の種類
③色
④価格
⑤いつ始まり
⑥メーカー名
私は、手帳のことに詳しくはない。
でもこんなのがいいなあっていうのはある。
そして、ストーリーテリングによって、今回このメーカーっていいなって思ったお話。
①大きさ
スケジュール帳は基本バックに入れて持ち歩くのであまり大きいものはバッグに入らなかったりと、困る。反対に小さすぎると書きにくい、見えづらい。
私にとってちょうどいい大きさは今のところB6サイズだ。手に持った時のサイズ感もちょうどいい。まずは、B6サイズは外せない。
②手帳の種類
ネットでざっと調べたら、出てきたのが、「マンスリータイプ」「バーチカル(ウィークリー)タイプ」「ホリゾンタルレフト(週間レフト)タイプ」
この中でいくと、私は、「マンスリータイプ」と「バーチカル(ウィークリー)タイプ」の両方が入っているのが好きだ。
「マンスリータイプ」でひと月の全体像をみつつ、「バーチカル(ウィークリー)タイプ」に一日ごとの時間単位で予定を書いていくイメージ。
ひと月分丸々見渡したい。これは、細かくというよりは、どの辺が忙しくてどの辺がそうでもないのか……
そんなことがパっとイメージでわかる感じにしておきたい。
毎日見るのは、バーチカルタイプの方。特に朝、その日のTODOを考えたりするときは、バーチカルタイプを見ている。
この2種類は必ず入れておきたい。
③色
これって3番目だけど、重要な部分。やはり毎日持って歩き、毎日必ず目にするものなので、自分に合った色にしておきたい。
ただ、この色に感しては、基本的に好きな色とはまた別に、その年の気分の色っていうのがあるからややこしい。
去年は黄色だった。でも、今年はビビッドピンク。そして、来年用に今回購入したのがダークベージュ。
その都度どれもお気に入りの色だし、使っているうちに自分になじんでくるから不思議。
④価格
シビアなテーマ?
スケジュール帳ってほんと価格は様々。どれが適正なんだろう。この金額のものにしようという価格のみでは決められない。
ただ、3000円くらいかなあとか、2000円くらいかなあなどアバウトな感じで、まずは①~③の条件を満たしつつ、いくらなんだろうって見る感じかな。すべてを満たしているものでみていって結局いくらくらいするんだろうって基準になるかも。
今回選んだのは、大きさ、種類、色を見ていって、価格を見ると2,750円だったので、これなら妥当かなって思った。毎年変える手帳なので高級なものはいらない。でも、一年間持ち続けるので、そのモチベーションを保ってくれるくらいのものという感覚はある。
皆さんはいくらくらいで想定しますか?
⑤いつはじまり
スケジュール帳のはじまりは、1月・4月・10月はじまりらしい。どのはじまりがいいかについては、メリット、デメリットがあるそうだ。
以前は、4月はじまりを使ってた。専門学校や短大の非常勤講師をしていたので、4月はじまりがわかりやすかったというのがある。そのままずっと4月はじまりを使っていたんだけど、香川県での仕事をリセットして上京してから、在宅での仕事も多くなり、なんとなく1月はじまりに代わっていって今に至るって感じ。
新年が明けると同時に、手帳も新しくなる。という気分一新型なのかもしれない。リンク先のメリットにも書いていたけど、1月はじまりの方が種類も多いそうだ。
何月はじまりにするかは、その時々の自分の生活スタイルに合ったはじまりという基準になるのかなと思う。
⑥メーカー名
メーカー名についてはこだわりはない。これまで書いてきた①~5を順番に満たしていけば、結局そのメーカーでいい。
ただ、前回と今回購入したHIGHTIDE(ハイタイド)
今日届いたのを開けると、スケジュール帳と一緒に1枚のポストカードが出てきた。
裏にCOUNTERPOINTというタイトルのショートストーリーが入っていた。
なんとなく読んでみる。
「COUNTERPOINT」ってどういう意味なのか調べてみた。
音楽で音と音を重ねる技法のことらしい。もっともイメージしやすいのは「ハモリ」って書いていた。
Chat GPTさんにも聞いてみる。もちろん「中学生でもわかりやすい言葉で」ってお願いする。
このポストカードのストーリーを読んでみると、音ではなく色のこと。私がスケジュール帳を選ぶ時の優先順位の3つめに挙げている色のお話だ。
今回買うときもたくさんある色の中から選んでいったけど、どの色がいいとか、悪いとか、どの色が引き立て役だとかということではない。それぞれの色に個性があり、それぞれに調和しあって、そこに存在していた。それを見ながら、自分に合ったもの、その時の心に寄り添ってくれるものをイメージしながら選んでいたような気がする。そして、それは1色ではなく、たくさんの色合いがあったからこそ、選べたのではないかと。
ポストカードのストーリーを読みながらそんな風に感じた。
最後に
今回、スケジュール帳のことをnoteにまとめようと思ったのは、この⑥番目のメーカーについて好きだなと思う出来事があったから。
優先順位からすると一番最後だったけど、このポストカードが入っていたことによって、その意図は?って思ったのだ。
すぐにハイタイドのHPを検索してみた。
そうすると、こんなページが出てきた。
この文章を読んだ時、あっ、この感覚好きだなと思った。
こんな感覚でものづくりをされているんだな。こんな感覚でスケジュール帳のあの色合いや質感もでてきたのかな?
そんな風に思ったら、購入したばかりのスケジュール帳が特別なものに感じられた。
物事には必ずストーリーがある。そのストーリーをちゃんと感じさせてくれることで、私の持ち物にも新たなストーリーが生まれていくんだなと感じられる。それはなんだかとても素敵なドラマのはじまりを意識させてくれますよね。
明確な答えなんかいらないなんとなく、なんとなく……アバウトな世界観。でもとっても心地いい感じがするのはなぜだろう。
2024年に向けてスケジュール帳に入れました。
2023年10月に電子書籍を出版しました。
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