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たんぱく質の摂りすぎ?
たんぱく質というと筋トレや、ダイエットに効果的なことでよく知られ、最近ではコンビニでもプロテインが手に入るようになりました。
厚生労働省によると、1人当たりの必要たんぱく質は18歳以上の女性で50g
だと言われています。
たんぱく質の摂取量が足りない人もいる一方、たんぱく質を摂りすぎの人も多いでしょう。
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例えば、吉野屋で昼食を食べたとします。
たんぱく質の量を調べてみると、
牛丼(並盛) 19.6g
豚丼(並盛) 14.4g
牛カルビ丼(並盛) 20.8g
親子丼(並盛) 26.7g
例えば、昼食に親子丼(並盛)を食べると、成人女性では、一日必要量の半分以上のたんぱく質を摂取したことになります。
現在たんぱく質補助食品(飲料)としてプロテインが多く知られていますが、コンビニに売られているプロテインだと1本あたり15gものたんぱく質を含みます。
厳しいトレーニングや、体力消耗の激しい運動を行う方には必要な栄養ですが、バランスの取れた食事を3食摂られている方であれば、プラスしてプロテインを摂取すると、たんぱく質の過剰摂取になる可能性があるので、
よく自分の状態をみて判断する必要があります。
私たちが一度に吸収できるたんぱく質量は20gとされており、摂りすぎると中性脂肪として体内に蓄積するほか、腎臓に負担がかかります。
前後の食事で少したんぱく質量を見直したり、一度にたくさんのたんぱく質を摂ろうとするのではなく、バランスよく朝、昼、夜の3回に分けて摂取することが大切です。
また、たんぱく質を摂りすぎると、倦怠感や、腹痛、慢性腎不全のリスクが上昇します。
過ぎたるは猶及ばざるが如しです。たんぱく質も適量摂取を心掛けましょう。
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