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開催レポート:【DX推進】現場課題を解決するデジタル人材育成のポイント

ー本記事は、2022年9月21日(水)に行われたオンラインセミナー「【DX推進】現場課題を解決するデジタル人材育成のポイント」の開催レポートです。ー

<セミナー内容>------------------------------------------------------------------
【1】DX推進とよくある課題
【2】DXを推進するデジタル人材育成のポイント
【3】質疑応答

<スピーカー>--------------------------------------------------------------------
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
ワークスイッチ事業部 デジタル人材開発 コンサルタント
待井 夏樹
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目まぐるしく変わっていく世の中で、これからを考えDXを推進している企業様も多いのではないでしょうか?
DX研修の受講・e-learningでの学習・デジタルスキルの習得…

本セミナーではこの『現場課題を解決するデジタル人材』の育成ポイントを事例を踏まえてお伝えします。ずばり、ポイントは「スキル可視化」と「実践学習」の2つです。

デジタル人材育成については詳しくコラムにまとめていますので、そちらも併せてご覧ください。

▼「デジちゅんと学ぶ!デジタル人材育成コラム」

▼セミナーグラレコ
※どんな内容かパッと知りたい方はこちらのグラレコで概要をご覧ください。


DXを加速させるスキル可視化

様々な施策に取り組み始めた企業様が今最も抱えている悩み、それは『DXを推進する人がいない』ことです。ところが、誰がその素養を持っているのかを企業側は知らないのではないでしょうか。

独立行政法人情報処理推進機構が発行した『DX白書2021』では、日米のDXに関する比較がさまざまな項目でなされています。その中で、社員のITリテラシーを把握している割合が日本では米国の半分でした。また、把握の検討もしていない企業が30%にものぼる結果に。

出典:DX白書2021 日米比較調査にみるDXの戦略、人材、技術
https://www.ipa.go.jp/ikc/publish/dx_hakusho.html

スキルを可視化することで、社員の「主体的な学び」を促進することができ、「人材発掘」に繋がります。

ここで事例をひとつ。スピーカーの待井が所属するチームで行った「exaBase DXアセスメント&ラーニング(エクサウィザーズ社)」の結果をご紹介します。このアセスメントはデジタルイノベーターに必要な素養を「デジタル」「イノベーティブ」の2軸で診断するものです。素養(=ポテンシャル)のある人材も可視化できるという特徴があります。

一例ですが、結果の見え方は以下のようになります。

このようなアセスメントを用いると、デジタル変革プロジェクトへの人選の根拠が生まれます。社員は興味ある分野を学ぶことができ、企業はポテンシャルがある人物を育成することでスピード感を持ってDXを進めることができます。
大事なのは一度測定して終わるのではなく、変化を促すような施策を実施して継続的に可視化することです。

DX推進に必要とされる実践学習

なぜ、DXについて学ぶ施策はあるのにDXが推進されないのでしょうか。

それは、”学んだDXの知識”と、”現場の課題を解決すること”が紐づけられていないからです。本来、デジタルツールは課題を解決する『手段』ですが、ツールを学ぶことが『目的』となっている企業様は少なくありません。
解決すべき課題を設定し、解決するためにデジタルを学び、課題解決できる人材がDX推進には不可欠です。それを実現するのが実践学習です。

実践学習は3ステップで段階的に学ぶことが習得への近道です。
まずはDXを自分ごと化して興味を持つところから始め、実務上の課題を発見・解決に進みます。

それぞれのステップでどのような課題・研修内容・成果があるのか、今回は2つ事例をご紹介します。
ステップ1の「ジブンゴト化コンテンツ」を受講した企業様とステップ2「ワークショップ型課題設定」を受講した企業様の事例です。

事例①【DX基礎ワークショップ】現場のDX推進を促進する、管理者向け研修

事例②【デジタル変革人材育成ワークショップ】現場の変革リーダーを育成

実践学習で重視するポイントは、
「現場はこう困っているはずだから…」と机上の企画ではなく、現場の声をヒアリングして「現場は〇〇に困っている」と生の声を元に解決することです。

そのために求められるアプローチは3つあります。
・ユーザー視点(生の声を聞いて現場目線で考える)
・プロトタイピング(小さくつくって声を反映していく)
・アジャイルアプローチ(やりながら改善する)

▼事例の詳細を知りたい方はお気軽にご連絡ください!

実践学習を重視したデジタル人材育成支援サービス

WORK SWITCH +DIGITAL では、先ほどご紹介した実践学習のステップごとに学べるデジタル人材育成コンテンツを提供しています。

よくある組み合わせを以下にまとめました。
対象者のレベルに合わせた研修の組み合わせで「すぐに使えて本当に身に付くDX研修」を行うことができます。
是非参考にしてみてください。

話を聞いてみたい研修がありましたら、ぜひご連絡くださいませ。


▼過去のセミナー動画はこちらからご覧いただけます!

文・グラレコ/さーや
Twitter:https://twitter.com/sayaaan1582

※記載されている情報は公開日時点での情報です。