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声をあげればチャンスがある。社員の「やりたい」を叶えてくれる職場

こんにちは、パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)の嶋村です。
グループソリューション統括部 リクルートメントソリューション部でプロジェクトマネジメントを担当しています。

今回は「パーソルP&Tで実現したキャリア」をテーマとした記事を書く機会をいただき、僭越ながら筆を取ることになりました。

第一弾第二弾のお二人に次いで、少しでも読者のみなさんに「気づき」を与えられたら幸いです。

※本記事に記載の所属部署・業務内容等は2023年10月時点のものです。


名 前:嶋村 修一(しまむら しゅういち)
入社年:2019年
所 属:グループソリューション統括部 リクルートメントソリューション部 リクルートメントソリューション開発グループ リクルートメントソリューション開発チーム
役 割:プロジェクトマネジャー
一 言:休みの日は運動不足解消のために意識的に体を動かしています!

転職の決意|この先もっとチャレンジするために

今回のテーマであるパーソルP&Tでのキャリアについてお話しさせていただく前に、まずは前職から転職したきっかけからお伝えしたいと思います。

前職では中小規模のSIer企業でシステムエンジニアとして活動し、主に二次請けのシステム開発・保守業務に従事していました。
とくに、公共系システムの開発プロジェクトには、約10年という自他ともに認める長い期間携わらせていただいていたのです。

プロジェクトのコアメンバーとして期待され、評価をいただけていた一方で、ずっと同じ技術に関わっていること自体が「自身の幅を狭めているのでは?」という気持ちを芽生えさせました。

この先のキャリアを考えると、もっといろんなことに挑戦したい。そんな想いを持って転職活動をスタートし、パーソルP&Tに出会いました。
パーソルP&Tの選考を受けている過程で受けた印象は「変化」に積極的であるということ。組織の風土として、新しいものを取り入れて変化する姿勢が魅力的でしたし、面接を担当してくれた方もすごく気さくで「一緒に働きたい」と思えたことも入社の決め手になりました。

キャリアコースの変化|とことん話し合って、納得した上で次に進めた

パーソルP&Tに入社した当初は、ITスペシャリストとして保守チームに配属されました。

先述の通り、前職では約10年間、同じプロジェクトに参画。そのため、私自身、知識の狭さを課題に感じていました。そのあたりを汲んでいただいて「業務を知る」ところからスタートしたのです。

半年から1年をかけて、業務全体のサービスを維持・運営する保守チームのリーダー職へ。そこから開発に携わるようになっていきました。

実際にキャリアコースをITスペシャリストからプロジェクトマネジャーに変更したのは2022年12月でしたが、上司にキャリアの相談をし始めたのは、2021年の下期ごろから。約1年の時間をかけて話し合ったことになります。

もともと前職時代からリーダー的な役割を担っていたこと、ITの世界で技術力だけでなく、マネジメントもできるプレイングマネジャーのキャリアを意識していたこともあって「いつかはマネジメントをやってみたい」という気持ちはありました。

しかし、本格的に「プロジェクトマネジャーにならないか」と打診を受けた時に、マネジメント一本でやっていく自信はないというのが、正直なところだったんです。加えて、まだまだ現場で技術に触れたいとも考えていました。

そんなモヤモヤがあって、せっかくの打診に即答できずにいたんです。

それでもキャリアコースの変更に踏み切れたのは、上司が私の不安をしっかり掘り下げてくれたからこそ。技術力・マネジメント力ともに経験不足ではないかと悩む私の相談に真摯に向き合ってくれました。

何より「マネジメントには挑戦してみたいが、現場から離れることでITスキルのキャッチアップができなくなるかもしれない」という不安に対し、「マネジメント職は技術から離れるわけではなく、むしろ必要なもの。どういう場面で利用するのが適切な技術なのか、といった俯瞰的な視点が必要になる。“視点”が変わるだけだよ」という話をしていただいて、自分が考えているほど技術から離れるわけではないんだと背中を押された気持ちでした。

その上で、マネジメントスキルに関しても「今でも十分うまくやれているよ」と評価していただいて、そこを活かしてほしいという言葉は素直に嬉しかったです。

そして、本格的にキャリアコースを変更する前に「大規模プロジェクトのプロジェクトマネジャーをやってみないか」と声をかけていただき、「まだ自信はないけれど、ぜひやらせてほしい」と手を挙げました。

それまでチーム内外の細かいタスクまで全量把握できるような小規模プロジェクトの管理しか経験がなかったのですが、困ったらすぐ上司に相談できる環境だったので安心して取り組むことができました。上司からは、顧客説明の際の伝え方、全体を俯瞰してみる視点など、プロジェクトマネジメントに必要な多くのことを学ぶことができました。
その結果、数か月後には自信をもってプロジェクトを進められるようになり、無事完遂することができました。

「やってみる」場を提供していただいたことで、周囲のフォローを受けながらも「やり切る」という成功体験が得られ、本格的にキャリアコースを変える決断ができたんです。

成長ストーリー|「変化」が成長につながっている

ここからは、プロジェクトマネジメントに携わるようになって感じている「変化」についてもお伝えしたいと思います。

やはり一番は上司の言葉通り「視点」が変わりました。考える時間軸が変わったとも言えるかもしれません。

いちメンバーとして手を動かしていた時は「“今”自分にできることはなんだろう」と、今の自分にできる最適解を考えていました。

そこからチームリーダーになった時は数週間から1ヶ月先に目を向けるようになり、プロジェクトマネジャーともなると、“今”を見つつ、プロジェクト全体を見渡して数ヶ月先の戦略を練るようになります。

また、チームの中を見ていた視点を外にも向けて「お客様の求めているものは何か」「自分に何ができるんだろう」というのを見つめて、実現していくのがプロジェクトマネジャーに必要だと知りました。

徐々にプロジェクトチームのことだけでなく、組織全体のことを考えるようになっていて「成長」できている実感を持っています。

今後の目標|プロジェクトマネジメントの精度を上げ、ノウハウを組織に還元する

今後も挑戦は続けていきたいと思っています。

とはいえ、今のところ劇的な変化を求めているわけではなく、まずはプロジェクトマネジャーとしての精度をより高めていきたいです。

お客様の要望に対する理解をより一層深めて、伴走していけるようなプロジェクトマネジメントを目指していきたいと思っています。
また、成功・失敗を問わず、これまで私自身が体験したノウハウを組織に還元したいです。若いメンバーにも実体験を共有していくことで、組織全体の組織力を上げることに貢献できたら嬉しいなと思っています。

最後に|成長するために「声」をあげてほしい

最後に、パーソルP&Tで「成長」するために、大切だと考えていることを共有して本文を締めくくりたいと思います。

ここまでお話ししてきた通り、パーソルP&Tには「キャリアをとことん話せる場」があります。
そして、思い描いたキャリアを「やってみる」場を用意してもらえるのも組織の強みの一つです。

私自身、上司にやりたいことを相談してから1年足らずで、挑戦の機会を提供していただきました。
こうした「動いてもらえる」環境を活用するためには、まず「自分から発信すること」が何より大切です。

「自分が何をしたいのか」は、自分の中にしかありません。もちろん、うまく言語化できないこともあるでしょう。それでも「何か伝える」ということができると、思考整理の助けにもなります。

自分の思考の棚卸しをして目標が明確になれば、あとは頑張るだけ。考えがまとまり切っていなくても良いので、思い切って周囲に相談してみてください。


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