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フードロス関連ニュースピックアップ〈2022年9月10日~9月16日〉

「食」に関するPRを多く手掛けている、株式会社ppcです。
「食」はPRと相性の良いジャンルのひとつで、日々、メディアからは食に関する情報がたくさん流れてきます。
美味しい食べ物であふれる日本、そんな中「フードロス」という言葉、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ppcでは今年から「フードロス削減プロジェクト」をスタートしました。
フードロス関連ニュースのまとめや、実際に社員がフードバンクへボランティアとして参加し、そこで体験したことを発信していきます。

今回は9月10日~9月16日の「フードロス」関連ニュースから、あまり知られていない「サステナブルシーフード」について取り上げました。

■飲食店の食品ロス対策は浸透もサステナブルシーフードの認知は今ひとつ【シンクロ・フード調べ】
9月15日 FOOD FUN

フードロス」と聞くと外食産業からの廃棄が多いイメージですが、実際には外食産業のフードロスは家庭由来のものの3分の1程度。外食事業者にフードロス削減の意識は浸透しており、このような結果になっているそうです。

一方、「サステナブルシーフード」の認知はとても低いという結果もあります。「サステナブルシーフード」とは「水産資源や海の健全性が長期にわたって確保される方法をとっている漁業で獲られた水産物」のことで、具体的にはASC認証あるいはMSC認証「海のエコラベル」を取得した漁業で獲られた水産物のことを指します。

ASC認証…ASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)が認証する、環境と社会への影響を最小限にして育てられた養殖の水産物に与えられる認証。
MSC認証…MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)が認証する、水産資源と環境に配慮した漁業で獲られた、天然の水産物に与えられる認証。

この「サステナブルシーフード」、認知度は半数程度とまだまだ知られていません。
「サステナブルシーフード」を選ぶことはSDGsの17の目標のひとつ、海の資源を守ることにもつながっていきます。

今はまだ知られていませんが、海産物の豊富な日本、「サステナブルシーフード」認知の広がりは早いかもしれないと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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