少年は少女に出逢う

日記4日目。

またアニメの話になるけど、sonny boyの話をしていなかったので書こうかな。

第1話の終わり方が最高だった話。

ここから先は第1話のネタバレを含みます。

最近私はSpotifyで毎日アニメのBGMを聞いていて、通勤中も必ずかけている。

だからアニメを見るときはバックでどんな音楽が流れているか気になるようになったんだけど、sonny boyはずっとBGM無し。

とにかく静かにストーリーが進んでいって、登場人物たちの会話が際立つ。

ものすごく無機質だった。

音楽の演出が一切無いので、少しこわい。不気味さがある。

しかし…

ラストシーン。ずっと閉じ込められていた学校から抜け出そうとして女子生徒が屋上から飛び降りると、真っ暗だったはずの背景が真っ青な空と海に突然変わり、女子生徒は水の中へと飛び込んでいく。

そこで流れるのが銀杏BOYZの「少年少女」。

この瞬間鳥肌が立った。
そう来たか…と。
BGMをわくわくして待っていた自分が恥ずかしくなった。

味気ない閉鎖空間から抜け出して、開放的空間へと放たれるある意味分かりやすくドストレートな青春を思わせる演出。

そして、銀杏BOYZの曲がまた良い。
懐かしい曲だけどいつの曲だったけ？と思ってすぐに検索すると、なんと書き下ろしの新曲。いやいや、私この曲大学生の時に軽音部のみんながこぞってコピーをしていて知ってるし、たぶんバンド好きなら必ず知ってる定番曲で中学生くらいのときにちょっと流行ったやつだよこれ、とツッコミを入れまくりたくなった。

それからしばらくアニメのBGMはお休みして、この曲ばっかり聞いてた。

まだ見てない人には、「とにかく第1話の終わり方がかっこいいから観て！！！」と勧めている。

本当は何も説明せずに観てもらって同じ感動を味わいたいなと思っていたけど、意外とそこに気づいてもらえなくて、説明してから観てもらった方が共感できるのかなと思ったりしている。そもそもこれはネタバレのうちに入るのか？演出的ネタバレ？まあ、どう勧めようと気づく人は気づくし、気づかない人は気づかないよね。

話したかったけどどこにも捌け口が無かったのでここで解消した。

明日もアニメの話するぞ！！

おやすみなさい