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「芸術に擬態させる」SNS上での誹謗中傷について


3月のある日の記事、『よろしくない文章から学ぶこと』。僕は、他人を傷つけてしまうかもしれない文章の傾向についてを書きました。

ひさしぶりに読み返して、響く箇所があったので引用します。



書いた文章を消すのは簡単です。虚しいくらい簡単に消えてしまいます(中略)
でも同時に思うのです。書いた文章をなかったことにするのは難しいだろうと。
どんな記事にも、少なくとも読んでくださっている人がいて、その人たちのこころの片隅に文章は残る。筆者の姿が残らなくても、文章は残る。
そんなふうに考えていると、いいかげんに筆をふるってはいけないと、戒めることができるんです。
『よろしくない文章から学ぶこと』(2020/3/11)

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