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理学療法士ではなくPonoな訳①


簡単な話、何がストレスかって言うと


「やりたいこと以外の事をやっている時」


たぶん、好き嫌いがはっきりしている性格です笑


まぁ、よく言えばやりたいことがはっきりしているんでしょうね



小さい頃から「なんで?なんでマン」でした

「分かった」と納得できないと物事を消化できないし

世の中の当たり前を当たり前として受け入れるのに理解に苦しむ



年上だから偉いとか
みんなこうだからあなたもこうしなさいだとか



正直、

「ちょっと何言ってるか分かりません」




人の後をくっついていることもあるけど
(奥手なところもあるけど)

人と同じことをするのがあんまり好きじゃない

好きじゃないと言うか、何故に同じ行動をするのか理由が分からない
(まぁ、見てる点が違うから理解できないだけなんだと思うけど)


特に幼い頃は人とは違った、
変わったことをして怒られた思い出がある

だから大人になっても
「人と変わったことをしちゃいけない」
「人と同じように振る舞わなくちゃいけない」と
ちょっと神経質だった



本当はそうしたくないのに、、、



ありもしないお手本像と自分を見比べては落ち込んでいた

「私はこんなこともできない」



たぶん集団でいるのが得意ではないんだと思う

「ん?わたしは何をしているんだ?」って
ふと我に返ってしまうことが多々あるから


人は嫌いじゃないんだけど
もはや人が思っているよりはずっと好きだと思う

(クールに見られることもあったけど、本当は犬のようによく人に懐く習性があるwww)

きっと、ただマイペースで自由人なんじゃないかな?

窮屈はストレスを感じるから
私はわたし、わたしは私だけ

極端と言うかなんとなくリズムが不規則なのは自覚している

あまりとどまっているっていうタイプでもないと思う
(気の向くまま、頭の中は宇宙旅行)

おまけに何でも自分で決めたいと思っている





仕事もそう

こんなんだから納得できないことがよくあった


理学療法士になってから
患者さんの治療に悩んでいると上司に


「また来るから大丈夫だよ」と言われた


励ましの言葉なんだってのも分かるから
言葉そのまま本当にそうなんだけど


「また来る?」


また来るからそんなに深く考えなくて、悩まなくてもいいものなのか?
患者さんは良くなりたいから来ているんじゃないのか?
一回一回が大事じゃないのか?


え?理学療法士ってそんなものなの?


言っていることは間違ってもいないけど
なんだか消化不良、、、、




またある時は

ご高齢で可愛らしい程度の認知症のおばあちゃん患者さん

退院後は自宅へ帰ることを希望されていた
しかし歩行がままならず退院時どうするか考えながらリハビリをしていた

そんな時作業療法士の上司から
「これは無理だね、施設の方向にしよう」と言われた

まだ時間はあるのに最初から諦めたように言われたので
なんだか私もムキになってちょっと言い返してしまった

確かに私の中でも迷いはあった
上司の言う事も間違っていない、でも自宅も諦めきれない

絶対に違うのは、私の選びたいものを選ぶという事

選ぶのは患者さんあるいはご家族だからだ
私の仕事はその選択肢を増やすことに過ぎない

話し合いで施設方向に一旦なったが、
その後患者さんの状態が改善しご自宅へ帰れることになった

あー、良かった

でもやっぱり最初から「決めつけ」でリハビリされるのって嫌だくないか??

確かにある程度の予測はリハビリの世界では絶対に必要

でも、でも何かな~

やっぱり消化不良





どうぞよろしくお願いいたします