ポンコツ美容師

パニック障害、強迫性障害、拒食から過食になってジェットコースター人生を送っていますが私…

ポンコツ美容師

パニック障害、強迫性障害、拒食から過食になってジェットコースター人生を送っていますが私は今日もポンコツなりに生きてます。

最近の記事

結末は最初から決まっていると思うようにする

Aの道とBの道 どちらが幸せになれるか そういう選択肢や分岐点は 生きていたらわりとよくある事だと思う。 悩んで苦しんで やっと決意して選んで進んで でも幸せじゃなかった時 やってらんねぇ。まじで。 ってなるのは当たり前だ。 選択肢のどちらかに 幸せがあると考えているからだ。 どちらかが必ず幸せになれる道で もう片方は不幸な道 無意識にそう思っているから あの時あれを選んでおけば あの時別の言い方をしていれば あの時こうしていたら そんな後悔も生まれるんだ

    • 過食のトリガーを考える

      先日の誕生日で 無事33歳を独身のまま迎えた ポンコツの私が通る。 両親よ、すまん。 バージンロードはまだまだ遠い。 さて、過去投稿で過食について ざっくりとおおざっぱに書いたが 今回はひとつだけに焦点を置く。 これだけ覚えておいて欲しい。 禁断や禁止は過食の最高のスパイスである。 どういう事か説明しよう。 私は誕生日に決め事をした。 食べたいものしか食べない カロリーや栄養バランスは全力無視 好きなだけ食べる 以上。 これを心に決めて、誕生日を迎えた訳だ。

      • 比較画像で見る糖質制限後のリバウンド

        糖質制限をしてこれだけ痩せた というのはよく見かけるが 逆パターンはほとんど見た事がない。 という事で今回は それをやってみようと思う。 減量をしたのは去年の年末 約3ヶ月間ケトジェニックをした。 通常の糖質制限よりやや厳しめのやつだ。 それにプラスで週5日のトレーニング。 あまり詳しく書くと面倒なので PFCを3:6:1で糖質摂取量は1日20g未満 とだけお伝えておく。 私はもともと主食を食べたくならないし 脂っぽいものも嫌いではないので お菓子が食べられない事以外

        • 大仏アフロヘアになった話

          自身が美容師だからなのか もともとの性格なのかはわからないが 髪型にこだわりがなく 別にどんな頭でもいい。 今回はそんな私に起こった事件の話をする。 ある休みの日の事だ。 突然パーマをかけたくなった。 なので以前から気になっていた 近所の美容室に飛び込んでみようと思った。 その美容室は全身全霊で ローリング・ストーンズを推しており 一言で言ったら ものすごくクセが強い。 通常であれば 初見で飛び込もうとは思わないだろう。 ただの好奇心だった。 怖いもの見たさという

        結末は最初から決まっていると思うようにする

          美容師の仕事

          ダイエットや食事管理 拒食や過食について書いてきたが 私の本業は美容師である。 お豆腐メンタルなうえにポンコツなので 正社員ゴリゴリ系の美容師ではなく フリーランスの美容師をしている。 所謂、業務委託形式の美容師だ。 さて、美容師という仕事に どんなイメージをお持ちだろうか? 華やか?派手? みんなオシャレ? 手先が器用? コミュ力おばけ? この辺が一般的な認識で よくお客様に言われたりする事だ。 しかし これから美容師を目指す人には 声を大にしてお伝えしたい。 わり

          減量する時

          以前の記事で無知なダイエットをした事や 拒食、過食について書いてきた。 今でも旺盛過ぎる食欲と バグってしまった満腹中枢の私にとって 減量をする時に重要になってくるのは PFCバランスでもカロリーでもない。 いや、もちろんこれらは超大事だが そんな事よりもまず 過食を起こさない事。 とにかくこれが最優先事項な訳だ。 ではどうしたらいいか? ここから先は私の場合有効だった食事方法で 誰にでも有効な訳ではない事をお伝えしておく。 まずは1日の消費カロリーを出す。 基礎代

          過食について考える

          トップ画像は拒食からの回復期。 5日間での増量結果である。 まぁ年末年始の頃だったから 誰でも多少増えるだろう。 しかし 5日で約7㎏だ。 そこそこ本気の食べ方をしないと この数字は叩き出せない。 つまり何が言いたいかというと 日々1~2㎏の変動なんて当たり前で 炭水化物摂取量と水分摂取量で これくらい変化するものだから 一喜一憂しなくても大丈夫だと思う。 (体験者としては) 拒食になっていた時は カフェで飲むコーヒーのカロリーすら怖い お惣菜ひとつ買うのに30分

          過食について考える

          無知なダイエット

          以前の記事で書いた通り デブだった私が人権を取り戻す為の ダイエット人生が始まった訳だが 20代の時にやったダイエットは 1日1200kcalで過ごす というシンプルかつ栄養素ガン無視の めちゃくちゃなダイエットで 確かに痩せた。 65㎏あった体重は53㎏まで落ちた。 私は震えた。 試着室に行かず洋服を買っても、入る。 仕事で毎日うんざりする程見ている鏡が 見るたびに嬉しくなる。 それとは裏腹に お客さんから「体調悪いの?」 と聞かれる事が増え 夕方になると震える手

          無知なダイエット

          筋トレと食事管理

          昔は食事制限だけで痩せたけど 30代の今はそういう訳にもいかない。 ボディラインは崩れるし 重力を全身で感じるようになる。 そんな訳で数年前から トレーニングをメインに食事管理をして 一般的な体型を維持している。 お気付きだろうか。 食事制限ではなく 食事管理だという事に。 一度でも拒食や過食に陥った場合 「制限」「禁止」というワードは 危険なのである。 私にはまだ過食衝動がある。 ひどい時で8000~10000kcalを 一晩で食べ尽くす 無限の可能性を秘めた 強

          筋トレと食事管理

          161cm70㎏だった時の話

          高校生から20代前半まで 65㎏から70㎏を行ったり来たりしていた。 専門学校で彼氏が出来た時は 58㎏くらいだった(ダイエットをしたので) しかし 美容室に就職してから再び 67㎏に返り咲いた。 それでも私には太っている自覚もなければ 別にみっともないとも思わなかった。 入る服を着ればいいし 清潔感があればセーフセーフ そんな事を思いながら 毎日吉野家の特盛を昼ごはんにして おやつはケンタッキー。 お客様から頂いた差し入れを 際限なく食べ続け 帰りにコンビニに寄り

          161cm70㎏だった時の話

          傷痕を絵に変える

          前回の記事で かいつまんだ自己紹介をしたので 今度は少し突っ込んで書こうと思う。 私の左腕は傷だらけである。 勘の良い方はわかると思うが 過去にたくさんの自傷行為があった。 今はないが、痕は残ってしまった。 別にそれ自体は問題なかったが 美容師となると腕捲りする事も多く お客様によっては過剰に心配してくれたり 何かと聞いてくる人もいる。 それに加えて 以前した婚活で傷痕がネックになった事 通常のお付き合いすら難しい事 無条件で偏見を持たれる事 それら全てを総合して ひ

          傷痕を絵に変える

          ポンコツ、美容師になる。

          なる、というか なって10年くらい経っただろうか。 とりあえず少し、語らせて頂く。 専門学校時代にパニック障害になり とりあえず投薬治療をして そのまま個人経営サロンに就職 21歳で卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞?)発覚 手術をしてすぐに復帰 パニック障害は治るどころか 日ごとに投薬量は増え続け廃人になりかけ 情緒不安定により5回転職(美容室) 最後の転職にて病院も転院 快方に向かう が 1日の大半を鏡に囲まれている事により 体型が気になり始めてダイエットをスタート 拒

          ポンコツ、美容師になる。