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比較画像で見る糖質制限後のリバウンド

糖質制限をしてこれだけ痩せた
というのはよく見かけるが
逆パターンはほとんど見た事がない。

という事で今回は
それをやってみようと思う。

減量をしたのは去年の年末
約3ヶ月間ケトジェニックをした。
通常の糖質制限よりやや厳しめのやつだ。
それにプラスで週5日のトレーニング。

あまり詳しく書くと面倒なので
PFCを3:6:1で糖質摂取量は1日20g未満
とだけお伝えておく。

私はもともと主食を食べたくならないし
脂っぽいものも嫌いではないので
お菓子が食べられない事以外は
全く苦ではなかった。

体脂肪も低くなるし
体重もいいペースで落ちるし
強い空腹感もないし

そもそも糖質制限は昔から
よくやっていた方法だったので
今回取り入れたケトジェニックは
手を出しやすかった。

が、思い出して欲しい。
私が過食になったのは食事制限である。
その食事制限は主に糖質制限だった。


それを踏まえた上で比較画像を見て欲しい。


下がbefore 上がafter

部屋が汚いとか絵面がヤバいとか
そんな事はもはやどうでもいい。


お見苦しい画像で大変申し訳ないが
これが糖質制限をやめて1ヶ月後の現実だ。
厚みが違う、幅も違う。



普通に考えたら上がbeforeで下がafter

だが、逆なのだ。
下が糖質制限中、上が糖質制限後
普通のカロリーに戻して1ヶ月過ごした時。

もちろん週に何回か過食もあった。

糖質制限後は炭水化物を少し摂るだけでも
驚くほど眠くなる。身体も浮腫む。
食欲も止まらなくなる。
どんどん増える体重と体脂肪。
ボディラインは崩れる。
鏡を見ると萎える。
体重計を破壊したくなる。
食べる自分が嫌いになる。


以上の事から私はようやく(今さら)
糖質制限にメリットはないと感じた。

一時の綺麗な身体の為に
お菓子を我慢するのは得策ではない。

ケトジェニックや糖質制限で減量するのは
大会に出る選手の方々だけでよい。
我々一般ダイエッターは
手を出さない方が安全だと思う。

知識をもって糖質制限をしても
半永久的に継続しなければ結果こうなる。
ここまでいかないまでも
リバウンドは必ず訪れる。

トレーニングで扱える重量も下がるし
スタミナもなくなるし
血糖値が上がらないから眠気もないし
疲れも取れない。
ないない尽くしの減量だった。

今は糖質をしっかり摂る生活だが
まだ糖代謝が回復しきっていない。

それだけ糖質制限はダメージが大きかった。



そもそも体重なんて言わなきゃわからない。
名札のように提げて歩く訳じゃない。
それなら別に何㎏でも良いだろう。

メリハリがあって魅力的なボディラインなら
何の問題もないと思う。

病むくらいなら体重計を破壊してもよい。
鏡を見るといい。
それが現実だ。

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