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過食について考える

トップ画像は拒食からの回復期。
5日間での増量結果である。

まぁ年末年始の頃だったから
誰でも多少増えるだろう。

しかし

5日で約7㎏だ。
そこそこ本気の食べ方をしないと
この数字は叩き出せない。

つまり何が言いたいかというと

日々1~2㎏の変動なんて当たり前で
炭水化物摂取量と水分摂取量で
これくらい変化するものだから
一喜一憂しなくても大丈夫だと思う。
(体験者としては)

拒食になっていた時は
カフェで飲むコーヒーのカロリーすら怖い
お惣菜ひとつ買うのに30分かかる
1日のカロリーを何度も確認して
食べても大丈夫、大丈夫、大丈夫
何回も呟きながらお惣菜を見つめる(30分間)
強迫性障害の症状である。
確認行動だ。

そんなところから抜け出した矢先の
大幅増量。

お豆腐メンタルはすでに
お豆腐の形すら残していなかった。

とにかく食べた。
起きている時間中食べた。
というか口に詰めた。
実家の飯は美味い。
チョコレートはファミリーパックを1袋
贈答用クッキーを1箱
アイスを3個
そこからおせち料理である。

奇跡の胃袋だと確信した。
むしろポリバケツなのではとさえ思った。


まぁそんな感じで過食に転じて2年。
今では食べてもトータル3000kcal
とても落ち着いている。個人的に。

何が変わったのだろうかと考えた。

  • 糖質制限やケトジェニックを辞めた

  • 脂質制限にシフトした

  • 主食をオートミールにした

  • ビタミン剤をザラザラ飲む

  • カルマグサプリを摂る

  • プロテインをアホみたいに飲む

特にプロテインの存在は大きい。
過食がきそうな時にあらかじめ仕込む。
そうすると面白いくらいに平常心になる。
時々それすらも効かない時があるが
そういう時は過食する。
心置きなく。

でも以前のようにコンビニ数件ハシゴや
ファミリーパック祭りなどはしなくなった。


個人的な見解だが
過食は最終警告なんだと思う。
頑張りすぎてボロボロのメンタルを
心が壊れかけている事を
身体が察知して
SOSを出しているんだと思う。

食べる事は生きることだから。
ちゃんと耳を傾けないといけない。

また過食してしまった、ではなく
何故過食が起きたのか、を探る事が大切。

ストレスは溜まっていないか?
ツラいことはなかったか?
無理なダイエットをしていないか?

上記に何一つ当てはまらないなら
カロリー不足で片付けてしまってよい。
食べた事実は変わらないので
適当に理由を付けて納得し忘れる。
明日からまた普通に生活する。
それだけでいい。


引きずらない
思い出さない
反省しない

過去は過去。
未来もわからない。
生きているのは現在。

こんな日もある

今、目の前にある食べ物に集中したらよい。

ちなみにこの日は
サラダという免罪符を活用して
不健康過食という印象を
自分の中から追い出した。


無理に治さなくていい。
焦らなくても大丈夫。
まずは付き合っていく事から。

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