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内定を取るための職務経歴書の書き方マニュアル【転職対策】

記事をご覧いただきありがとうございます!

今回は6000人以上書類選考・面接してきた元ITコンサル企業人事採用担当の視点から、「内定を取るための職務経歴書」の書き方をお伝えする記事です。

僕の会社は採用基準が年々高くなり、選考通過する人がかなり絞られているのですが、その中でも内定を勝ち取った人の職務経歴書を振り返り、内定を獲得するための職務経歴書のポイントを解説します。

書類選考は企業との最初の接点となりますが、いくら仕事が出来る方や面接が得意な方でも正しい職務経歴書の書き方が分かっていないと100%魅力を伝えることは出来ません。
また、一度不採用になってしまうと再度応募することは難しいため、転職活動を始める前にきちんと完璧な書類を作って後悔しないようにしましょう!

【こんな人にオススメ】
・書類選考を通過したい
・面接を有利にしたい
・初めて転職活動を始める
・転職活動が中々上手くいっていない
・正社員への転職を目指したい

さて、職務経歴書は何のためにあるでしょうか。
「書類選考を突破するため」、もちろんそうですね。
毎日何枚も応募書類を見ている人事からすらば出来の悪い職務経歴書は一目瞭然です。

しかし、職務経歴書は書類選考の時だけ役立つものではありません。

ちゃんとしている人事であれば、面接前に必ず職務経歴書に目を通し、第一印象を無意識に決めています。
「この人は優秀そうだ」「この実績はちょっと微妙かな」など。

※書類選考と面接官はほとんどの場合別の担当が行っているため、「書類選考を通ったから面接官の印象は良いはず」は幻想です。油断しないようにしましょう。

人は誰でもある程度の先入観を持ってしまう生き物です。
皆さんも「これだけ凄い人が言うんだから間違いないだろう」という心理を一度は経験した事があると思います。
そのため、面接官に対する第一印象を最大限に引き上げておくことで、面接全体の印象を底上げさせる事が出来ます。

書類選考を突破出来るだけでなく、面接も有利になり内定獲得の大きな武器となる職務経歴書の書き方を身につけましょう。

実際に僕も膨大な量の魅力的な職務経歴書を見てきたので、その経験を活かして自分も希望通りの会社にスムーズに転職することが出来ました。

あなたの職務経歴書を数段階レベルアップさせることが出来るかと思いますので、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

【この記事のポイント】
・"客観的に"優秀性を感じ取れる職務経歴書を書く
・数値は最強の客観的指標
・会社側が欲している要素を満たすイメージを持たせる
・面接官の質問をコントロールしてアピールしやすくなる書類を作る


現時点でそれなりの数の方にご購入いただき、ありがたいことに以下の記事でご紹介いただきました。ぜひこちらも興味があれば覗いてみてください。


職務経歴書の基本的な考え方

初めに、職務経歴書の作成において重要な考え方を2点お伝えします。

まず、前提として僕は職務経歴書は自分本位に書くものではないと考えています。

自分がアピールしたいことではなく、
「どうすれば審査する担当者や面接官に良い印象を持たせる事が出来るか」
という視点で考え、作成することが大前提となります。

当たり前のようですが、この前提がズレていると
「何が言いたいのか分からない」
「弊社で活躍できるイメージが湧かない」
ということになりかねません。

また、面接官は職務経歴書の情報をもとに質問してくることが多いです。
そのため、職務経歴書の構成によってある程度は自分がアピールしやすい質問を引き出す事が可能なのです。
(逆につっこまれたら困るような事は書かない方が良いです)

・客観的にどのような印象を与えられるのか
・自分がアピールしやすい内容が書いてあるか

この2点を常に意識して、職務経歴書を書いていきましょう。

※ちなみに、業種にもよるとは思いますが、正社員の転職で職務経歴書が必要無いという会社は個人的におすすめしません。ソルジャー採用の可能性が高いです。

【事前準備】自分を優秀に見せられる材料を整理

さて、早速職務経歴書の作成に入りたいところですが、書き始めるのではなく、書ける要素をピックアップします。

※本質的な内容は有料部分になりますが、お気に召さなければ返金可能なので、ぜひお試しください。

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