ものの数え方って難しい
日本語って本当に難しい。
私からしてみれば外国語も難しいけれど、まず基本となる自国語から難しいとは。
最近は日本語の中でも「ものの数え方」についてよく考えたりしています。
そこで、今回は数え方についてお話ししたいと思います。
「もの」と表記していますが、生き物も含みます。
最近知ったタコの数え方
先日もお話ししたように私は毎日タコを食べています。
今のところ、タコを食べ過ぎてタコになっている気配はないことだけはお伝えしておきます。
先日の記事⇒ 耳にたこができるほどのタコだらけ
そこで出てくるのが数え方についての話です。
タコの数え方をご存知でしょうか。
海の中で生きている時は「匹」で、食材扱いになると「杯」ですね。
足は「本」、吸盤は「個」であると。ここまでならまだわかります。
ですが、干物になると「連」と呼ぶそうです。
私はそこまでは知らなかった。
まさかタコだけでこんなにも数え方に種類があるだなんて。
こんなにも種類があると、何かの拍子に一部忘れてしまいそうです。
参照⇒ タコの数え方
驚いた数え方
初めて聞いた時に驚いた数え方について2種類ご紹介します。
そんなことは常識であり、知っていて当たり前であると思った方はこの項目は飛ばして下さい。
・箪笥の数え方「棹」(さお)
参照⇒ タンスの語源
・掛け軸の数え方「幅」(ふく)
※2つ揃ってこそ意味のある作品であれば2幅とは数えず「1対(つい)」と数える。
美術品として数える際は「点」でいいそうです。
参照⇒ 掛け軸の数え方、対について
キャラクターの数え方
元々悩み始めたきっかけはキャラクターの数え方についてでした。
実はキャラクターの数え方については、見本がありません。
きかんしゃトーマスのなかまたちってどうやって数えると思いますか?
生き物扱いなのか、物扱いなのか。
きかんしゃなので、「台」でしょうか?
アンパンマンのキャラクターは?
生き物ですよね。でも、食べ物類でもありますよね。
「匹」はおかしいような気がする。
かといって、「人」かと聞かれてもしっくり来ないような?
最近、きかんしゃトーマスやアンパンマンを見かけてはそのことでモヤモヤしてしまうんですよね。
特に私、きかんしゃトーマスが好きなんですよね...。
大人になった今こそ観るとおもしろいのです。もう、キャラクターの個性のせいで話が荒れて滅茶苦茶なんです。
先輩を煽る主人公、雨に濡れるのが嫌で引きこもり、レールから外れたことをしてクビになり発電機に変えられてしまった奴...。
小さい頃から理解していているのかどうかはわかりませんが、この話を観て楽しそうにしている子どもは凄いなと思います。やはり、乗り物系は人気ですね。
今はCGアニメーションになってしまっているので、個人的には昔の人形劇の方が好きです。1話が5分程度の短時間で観れる気軽さも魅力です。
そもそも、頭の中でなんとかしてキャラクターを数えようとしている事自体が既におかしいのかもしれません...。
次の記事⇒ デジタルを借りるサービス「電子図書館」
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