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デジタルを借りるサービス「電子図書館」

電子図書館のサービスをご存知ですか。

今何となく読む本が手元に無いけれど、隙間時間に何かしたい。
なんでもいいから新しい本が読みたい。

そんな時、新しいジャンルの本と出合うきっかけにもなるかもしれない機会を与えてくれるのが電子図書館です。

お住まいの地域に必ずしもあるとは限りませんが、まだご存知ではないという方はこの機会に読み物の選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょう。


電子図書館とは

電子図書館とは、その名の通り
電子書籍を借りることができるサービスです。
※お住まいの地域によりサービス内容は少々異なるようです。

私が住んでいる地域では、自宅近くの図書館で図書カードを発行してもらい、そのカードに記載されているナンバーを電子図書館のログイン情報として使用すると、電子図書としての利用ができるようになりました。


電子図書館のメリット

私が住んでいる地域の電子図書館は、正直なところ電子書籍の品揃えは非常に少ない方だと思います。

その上、図書館のあの空間に実際に行って紙某体を読むのが好きであるという方であれば、電子書籍は敬遠しがちであると思います。私もそうでした。

ですが、今手元に積読本が無い時。読み返したい本が手元に無い時。
何より出かけた都合で本を持って来なかった時の隙間時間を有効活用したい時には、電子図書館の本のレンタルサービスはとても便利です。

通常の電子書籍感覚で利用できる。しかも無料です。

あくまで図書館なので1冊に対し借りられる人数は限られていますが、それでも本を読むのが好きであるという方であれば、充分楽しめるサービスなのではないかと思います。

例えば試し読み感覚で始めだけ読むことにして、興味深ければ続きは購入してから読むのも良いかもしれません。


よかったこと

電子図書館の本のレンタルサービスを利用していた中で個人的によかったことといえば、やはり見たことが無いようなタイトルやジャンルの本も読んでみようと思うきっかけができたことです。

今のところ興味を持っているジャンルをいくつかご紹介しましょう。

・歴史漫画
・哲学関係
・正しい日本語
・フランス文学
・地域資料(正直これが一番おもしろい。ここでしか見られません)。

いかにも図書館らしいラインナップだなと思ったのではないかと思いますが、私が利用している電子図書館では歴史関係以外にも、厳選された通常の漫画もあります。
漫画は人気で常に待機者がいるので、数日待てば借りることができる状態でした。


このサービスはできたばかりの頃に登録していたものの、登録当初は本が20種類ほどしかなかったのと(いくらなんでも少ない)、家に積読本があるのですっかりこのサービスの存在を忘れていました。
約1ヵ月ほど前に何かの拍子に思い出したばかりで、久しぶりに見ると本がかなり増えていて嬉しかったのです。

お住まいの地域でも電子図書館の本のレンタルサービスが行われているかどうか、興味を持った方はぜひ調べてみてください。




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