ポール・ポー

趣味で小説を書いてます。 言葉にはエネルギーが宿っているので人や物事を動かします。 言…

ポール・ポー

趣味で小説を書いてます。 言葉にはエネルギーが宿っているので人や物事を動かします。 言葉で自分の世界を創る。 そんな事を目指してます。 ファンタジー小説「自己中心主義勇者 egoistic hero」を連載中。 主人公や他のキャラに関する皆さんのイメージや感想をお聞かせ下さい。

最近の記事

只今執筆中の作品一覧です。 「サクラサク」「じゃじゃ馬娘は自由人(自己中心主義勇者続編)」「ナニカとノレンバ〜愛しきケダモノ達〜」「カタカムナストーリー」「引き寄せの法則〜言霊の力〜」「ドクターフクロウ」など・・・ どれを発表しようかと悩んでいます^^; ご意見お聞かせください

    • 「自己中心主義勇者 egoistic hero」を書き終えてかなり経ちました。 遅ればせながらご愛読いただいた皆さまありがとうございました。 ただ今続編を執筆中です。 充電しながら話をまとめていますので完成したらまた週一に一話ずつ掲載予定ですので乞うご期待。

      • 自己中心主義勇者 egoistic hero

        エピローグ それから・・・

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        • 自己中心主義勇者 egoistic hero

          最終話 笑って送って

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        只今執筆中の作品一覧です。 「サクラサク」「じゃじゃ馬娘は自由人(自己中心主義勇者続編)」「ナニカとノレンバ〜愛しきケダモノ達〜」「カタカムナストーリー」「引き寄せの法則〜言霊の力〜」「ドクターフクロウ」など・・・ どれを発表しようかと悩んでいます^^; ご意見お聞かせください

        • 「自己中心主義勇者 egoistic hero」を書き終えてかなり経ちました。 遅ればせながらご愛読いただいた皆さまありがとうございました。 ただ今続編を執筆中です。 充電しながら話をまとめていますので完成したらまた週一に一話ずつ掲載予定ですので乞うご期待。

        • 自己中心主義勇者 egoistic hero

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          自己中心主義勇者 egoistic hero

          第九十二話 泣くなメイ 次の日、カズマとマリは一つのベッドで仲良く寝ていた。 そこへメイが現れ、二人の間にボフンと飛び込んで来た。 メイ:「パーパ、マーマおはよ!」 元気よく二人に挨拶をするメイ。 眠りから冷めたカズマはしかめっ面をしながらメイの頭をなでる。 カズマ:「おはよう・・・バカ娘・・・」 マリ:「おはよう、メイ。」 カズマもマリも眠そうにしながらメイに挨拶を返す。 メイ:「二人とも裸アル!さては・・・合体したな?」 メイの直接的な表現にマリは赤面し、カ

          自己中心主義勇者 egoistic hero

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          第九十一話 今できる事 コンピュータールームへ戻るとカズマはコンピューターに問いかけた。 カズマ:「BシェルターのDNA操作装置はハッキングしてオマエの支配下だ。」 コンピューター:「ハイ、ハッキングしたBシェルターの端末を操作して全てのモンスター及び遺伝子操作は元に戻しました。」 カズマ:「このまま装置を残すか壊すかはオマエに任せる。」 コンピューター:「DNA操作装置は既にプログラムを全て消去しております。設備の電源も切断しましたので二度と回復する事はありません。」

          自己中心主義勇者 egoistic hero

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          第九十話 ドグマの願い シュウとの面会を終えて部屋を出る時カズマはシュウに義手をつける事を提案した。 シュウの神経と繋げれば自分の意志で動かせる義手。 それが成功すれば脳に映像を送る事ができるゴーグルを取り付ける事もできる。 しかしシュウはこれをあえて辞退した。 オラの事より他にやる事がカズマさんにはあると。 カズマはその言葉を重く受け止め黙って去るしかなかった。 サンライト城へ戻る道中でドグマと話を始める。 ドグマ:「で?旧世界へ帰るのはいつなんだ?」 カズマ:「俺はシ

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          第八十九話 今夜は飲もう マナのお疲れ様パーティーが終わるとマリ、マナ、メイの三人は酔っぱらって眠っていた。 三人がコンピュータールームの寝室で一緒のベッドで眠っているのがカズマはおかしかった。 『まるで家族だな・・・』 カズマは酔いを醒まそうと洗面所へ行こうとした時、ドグマから帰還の知らせが入った。 ドグマ:「ドグマだ!スイートウォーター城の連中にシューティングスター城を引き渡してきた。」 カズマ:「お疲れさん!ゆっくり休んでくれ!」 ドグマ:「いや、ちょっと今から

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          第八十八話 マナの慰労会 サンライト城に帰った後、三人はシャワーを浴びてスイートウォーター城の援軍の前に現れた。 マリはミツに感謝の意を示し、ヒデにも通信でお礼の言葉を述べた。 カズマもスイートウォーター城の援軍達の武勇を称えささやかな宴を開いた。 その後にカズマはヒデにシューティングスター城の管理を依頼した。 今回の戦功としてシューティングスター城を譲渡するという条件でヒデと交渉をしてこの件は解決する。 スイートウォーター城の援軍の半数がシューティングスター城に向かった

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          自己中心主義勇者 egoisitic hero

          第八十七話 大丈夫かマナ 次の日カズマ、マリ、メイの三人はサンライト城へ帰還した。 マナに通信を飛ばしても全く繋がらず、マリがミツに問い合わせた所マナが疲労から寝込んでいると聞いたからだ。 カズマはドグマと数人の護衛をシューティングスター城に残し、Bシェルターの住人たちの安全を管理するよう頼んで気球に乗り込んだ。 サンライト城に近付くと城門が派手に壊れていて戦闘の激しさを物語っていた。 城門内の広場では何かが燃えたような跡がいくつも残っていて三人は不安になった。 ミツからマ

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          第八十六話 「戦いが終わって」 シューティングスター城のモンスター達は全て元の人間に戻され、一部は体調が悪い者もいたが、全員無事保護された。 サンライト城の一般兵も何人かは骨折などをしていたが、全員命に別状はなかった。 カズマはシューティングスター城のコンピューターを調べていた。 戦闘に勝利したという事でこの場でサンライト城の一般兵を労う宴を開きたかったが、Bシェルターでは食料がそれほど多くなかったので諦めた。 代わりに大量の酒を盗賊ギルドに用意させ、夜には組み立て砦で飲み

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          第八十五話 「勝利」 シューティングスター城のコンピューターは起動すると光を放った。 その光は一つ一つモンスターを目がけて飛んで行った。 光が命中したモンスターは雄たけびをあげながら姿形を変えていった。 DNAを操作された人間達が元の姿に戻っていく。 ドグマ達を襲っているリザードマン達も次々と光を受けて消えていった。 その様子を見てドグマとサンライト城の一般兵達は攻撃をやめる。 ドグマ:「カズマがやってくれた!遅いんだよ、あん畜生!」 ドグマが涙声で叫んだ。 一般兵達は

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          第八十四話 サヨウナラ カズマ:「あと5分か・・・」 バリアを解除してコンピュータールームへ戻るトライとカズマ。 マリが心配そうにメイの頭をさすっている。 カズマ:「まだ寝てるのかバカ娘・・・」 カズマの言葉にマリの表情が緩む。 だが次の瞬間怒りの表情に変わりマリが吠えた。 マリ:「うるさい!このロクデナシ!人の気持ちも知らないで!・・・」 そう言うとマリはメイの頭を優しくおろして立ち上がりカズマに平手をうちつける。 パシッ! あえてよけずに平手を受けるカズマ。

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          第八十三話 燃えよカズマ カズマ:「カーン!第二ラウンド開始~。」 カズマはわざとふざけた声を出して、ファイティングポーズをとりながら軽やかなステップで左右に動いた。 ステップを踏みながらアレクの周りをゆっくりと回る。 トライも同じようにステップを踏みながらカズマの逆の方向へ回る。 アレクは二人の動きを警戒している。 踊る様な二人の動きに戸惑いを感じているようだ。 カズマ:「シュッ!」 カズマが気合と共にジャブを放つ。 間合いが遠いのでアレクにヒットする攻撃ではないが

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          第八十二話 「頑張れトライ」 アレクの後に続きトライは天守の広間にたどり着いた。 アレク:「おや?マスターはどうした?それに女も。逃げたか?」 トライ:「オマエは僕が相手をする。」 トライの真っすぐな目を見てアレクが大笑いした。 アレク:「ワハハハハハハ、いいぞ!かかってこい!」 そう言うとアレクは腰を落とし、ファイティングポーズをとった。 またも力強いオーラがみなぎる。 アレクから物凄い圧力を感じながらもトライは一気に駆け寄った。 そしてアレクに力強く左右の拳を打

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          第八十一話「ドグマの窮地」 カズマがマリをコンピュータールームに残して天守へ向かった頃、組み立て砦に立て籠るドグマの軍勢は窮地に立たされようとしていた。 リザードマン達は地面を掘ってトンネルを作り、組み立て砦の内部に侵入しようとしていた。 爪をドリルのように使って地面を掘り進めるリザードマン達は徐々に組み立て砦に近付いていく。 ドグマ:「クソッ!今どの辺だ?あの盛り上がりを撃ってみろ!」 ドグマの指令でサンライト城の一般兵達はHighpressuregunを地面に向かっ

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