卒業に想ふ

私の勤務する放課後デイで、今年は10人以上の卒業生がいます。
ほとんどが高校3年生です。

そんなにたくさんの卒業生がいる年は初めてで、しかも、ほとんどの子が小学生から利用していて、私も7年くらいずっと見てきたので、思い入れが深く、今から想像すると泣きそうです（笑）

学校の先生でも、1人の子にこんなに長く関わることはありませんよね？
そう考えると、最長でも10年以上同じ子の成長を見守り続けるこの仕事ってすごい！


子どもたちが思春期で荒れたり、なのにまだ私もスタッフも未熟で支援を上手く考えられなくて、しっかりサポートできなくて、大変な時期もありました。
思い返すと、子どもたちの成長がとても感慨深いです。

私はこんな素敵な仕事をしていることがとても幸せです♪

子どもたちは、私たちが関わってきた時間よりも、これから社会で生きていく時間の方が長いです。
私たちが関わったのは子どもたちのほんの一部です。
だけど、土台になる時期でもあります。

劇的にすぐに変わることは少ないけれど、少しずつ少しずつ、でも確実に、積み重ねてきたものがあり、成長をしています。


私たちが関わって支援をして一緒に積み重ねてきたことは次の機関にきちんと伝えて、彼ら彼女らに合わせたサポートをしてもらえるといいなと思います。


この先の彼ら彼女らの人生がより良いものなるように、彼ら彼女らが自分らしくのびのびと生きられるように願っています。