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まさかこんなに大変だとは!!でも絶対乗り越えてみせる!!

この世界は、大きな大きな、気が遠くなるくらい大いなる「すべて」という存在から始まっています。

この「すべて」は、あまりに「すべて」過ぎて、自分を認識することができないくらいのサイズです。

なので、自分を認識できるように「すべて」の中に「すべて」を映し出す「大きな私」を作りました。

「大きな私」を作ったことによって「すべて」は、「大きな私」の中に「自分」を得ました。そして自分を知ることができて、どんなことができるのかを探究する方法も、得ることができました。

客観視できるようになった、て感じですね。

自分も一人きりだったら、客観視ってできないですもんね。鏡とか、自分以外のものを見てようやく、自分ってこんな感じなんだ、と客観視できます。

そのための、ある種の鏡を作りました。

そして「大きな私」は「すべて」の代わりに、自分の中を探究し始めます。

いろんな自分の可能性を知りたいと思ったので、「中くらいの私」を大量に作りました。

それは、箒の先のように、本体は「大きな私」一つだけれど、細いたくさんの部分に分かれました。

例えば「大きな私」である全宇宙から、枝葉を作って「銀河系」という一部を、そのさらに先の枝葉「地球」「太陽」というように分かれていきました。

その細い部分の先はさらに分かれて「小さな魂」というレベルができ、そこからさらに人間一人一人や、動物一匹一匹、虫や、植物や鉱物、色んな存在になりました。

だからみんな、もとをたどっていくと「大きな自分」につながります。
みんな一つですが、枝葉に分かれた先っぽで、それぞれの今生を過ごしています。

ただ、この枝派に分かれたそれぞれが「大きな自分」とまったく同じくらいなんでも出来ちゃったら、みんなコピー、まったく個性がない状態になります。

それだとつまらないので、小さな存在は各々「なにかしら一部のことしかできない」という制限状態を保つことにしました。

例えば魚は海を泳げるけれど、陸には上がれないとか。
人は手足が自由だけど、空は飛べないとか。

色んな制限を作ることによって、個性を作ったり、努力を作ったりすることにしました。

特に人に関しては、すごく「大きな自分」にそっくりなんだけど「大きな自分だった」ということを

「生まれたらいったん完全に忘れる」
「そして自力でそのことを思い出して帰って来る」

という制限を作りました。

地図を持たずに無人島に降り立って、自力で帰り道を見つけて帰ってくる、みたいな、すごいサバイバルゲームに参加しているような状態です。

だから、人として生きるというだけでも、実は猛烈に「上級レベルの体験」を、自分で選んでいます。

選ばれし魂さんたちだけが、人としての人生を生きているといってもいいくらいです。

で、さらにその中でも、あえて苦しい人生、辛い人生、がんばる人生などを選んできた場合は、超超上級者向けレベルなんですが、それを選んでくる魂さんたちもいます。

この超超上級者向けレベルな人生をクリアーすることによって、数回分の転生での課題を一気にクリアーしようとする、頑張り屋さんです。

だから、生まれてからがすごく辛い場合があります。

重い病気があったり、家族関係が大変だったり、変わった人だと思われたり、人間関係が辛かったり、職場が最悪だったり、お金が無かったり。
戦争に行ったり、大災害を受けたり、飢饉にあったり。

でも、それはスタートする前に魂の自分が「今回は最難関レベルで」と答えて、それをチョイスしたということなんですよね。

みんなが手ぶらで進み始めるところを、あえて重い荷物を背負ったり、目隠しをしたり、両足を縛って進もうとしているような。

これがあまりに大変すぎる人は、
「えー!ちょっと、何てことしてくれてるのよ、魂の自分!」って、言いたくなりませんか?

こんなに辛いと思ってなかったよーー!
もうちょっと、楽なレベルにすればよかったって。

私個人の話になりますが、私は今の人生は、超超難関レベルから比べたら、全然まだまだの、ゆるいコースだと思っています。

もっともっとすごいコースを選んでいる人をたくさん知っています。

それでも、それでも「えー、なんでこんなに大変なコース選んじゃったのよ!」って、よく思います。

そんな風に思うこともあると思いますが、でも、逆に考えたら、そのレベルを選べたということは、それを自分は乗り越えられるということなんだとも、思います。

今、大変な状態になっていたり、苦しくて悲しくて逃げ出したい状態になっている人も、おられるかと思います。

それは、テトリスとかで、猛烈に早くてすごいレベルに上がってしまって「助けてー!」ってなっているような状態なんだと思います。

でも、繰り返しになりますが、それを体験できるということは、そこまで行けたから、ということの証でもあるんでしょうね。

そして、あなた自身が
「そうだ私は、忘れるっていう設定でいろいろ忘れているんだ。でも、実は私は「大きな自分」そのもので、自分が作り出したラスボスなんて本当は簡単にクリアーできる存在なんだ」ということを、日々、少しずつ思い出している最中です。

思い出せば思い出すだけ、自由度が増えていきます。
今私たちは、それをどんどんやっています。

今その急な坂道の途中。

辛いけど頑張ろ!!

1つでも多く笑って、楽しんで、
一緒に頑張って、本当の自分を思い出そう!!

仲間と一緒に、進んでいこうね。


(^^*

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